原作既読
原作の時点でも破茶滅茶な要素を持つ作品だったけど、アニメは少し異なるアプローチを用いつつ原作の破茶滅茶さを再現しているね
佐藤コノハが転生したのは自分が妄想した世界。それら全ては本来妄想主の為に在る。けれど佐藤コノハが転生したのは嫌われ者の悪女、世界は彼女に敵対する
都合が良い筈の世界は転生した為に都合の悪いものになるわけだ
思い描いていた世界に転生出来たというのにイアナにそれを楽しむ余裕はないね。自分を世界から排除しようとするフラグに抗う為にあたふたしてる。周囲にイケメンが居るのに見て楽しむよりも自分がどうやって生き延びるかばかり考えてしまう
その行動は仕方ない面もあるけれど、省みれば佐藤コノハは現世にいる頃から自分事ばかり。親の忠告を無視して自分の世界に浸って
イアナの姿勢が代わるのはコノハの優しさが身に沁みてからか
イアナが自分事ばかりにかまけているとしたら、コノハは他人事ばかり思い遣る。特に自分を殺そうとしたイアナを庇う彼女はイアナと対極であり、もしかしたら佐藤コノハにとって理想の姿
だから彼女は妄想であり理想である彼女らを守る為に自分を顧みずに行動できたのかもしれないね。それが結果的にギノフォード達から過剰なまでの好評価を得るきっかけとなるのはおこぼれ感があるけれど
佐藤コノハにとって夢みたいだけど、イアナにとっては罠だらけの黒歴史。彼女はそんな甘くて危険な世界をどう生き延びていくのだろうね?