全てがコノハを中心に回っているかのような黒歴史世界でイアナに友達が出来たのは僥倖と言えるか
イアナって基本的に嫌われる運命の下に居る人だから些細な言動が彼女の不利に動くなんてよく有る展開。けど、メノアに関しては思い付きの行動が彼女を助け、そして信頼を得るきっかけとなったね
これまでに無い黒歴史世界での友達という存在がイアナにこれまでに無い行動をさせる原因となっているのは面白い
メノアの失踪がイアナに疑いの目を向けさせるのはいつもの展開。しかし、自身が無実と知るイアナは黒歴史に無い展開から誰を疑うべきかの答えを当初は持たないね
これまでのイアナは自身の潔白を証明する元手として黒歴史知識を使ってきた。自身やコノハに脅威が向かない展開をすぐに思い出す事は出来ない。それが変わるのはコノハが不調を起こしたから
自身の処刑を回避する為ではなく友達を助ける為に。黒歴史知識を防御から攻勢へと転換した瞬間と思えましたよ