絵本を守ってくれた事でアモルの中でアキラへの想いが急騰しているようで。トキメキ感情に戸惑いつつ彼への想いをより強くしていくアモルは可愛らしいね
ヨクラータに言わせるとその状態は恋によって認知が歪んでいる状態のようで。そんな言及があったせいか、今回は同じように想いの強まりによって認知が歪み、視野が狭まる要素が幾らか描かれていたような
というか、単なる人助けエピソードに思わせて、裏では面倒な事態が進んでいるように思えるのですが……
今回登場した愛の形はアキラがよく知る家族の形に似ていたね。ただ、似ているが故に現代でよく見られる類の問題も同居していたのは何とも言えないが
ただ、二人の愛はヴァーレの主張が強すぎるが故に認知の歪みが生じる仕組みともなっていたような
妊娠中に不倫だなんて許せる筈がない。その後の関係が何も無しに続くのは難しい。だとしたら、そこにはヴァーレの愛に隠れたキャスタの愛が存在する筈で
「私の愛は重すぎる」とはどのような背景に依拠した言葉なのかと勘ぐってしまうね
認知という意味では意外な姿を見せたのは絵本か
絵本というのだから子供向けの寓話をイメージしていたけど、そこにあったのは世界の真実に繋がりそうな禁書。歪んでいた認知を直す事でアモルの両親が何故そのような真実を知っていたのかという新たな謎が浮かび上がってくる
また、トワサの謎はOWELが知っていると思われていた。なのに、実際はOWELも知らずユウグレだけが知っていた?歪んでいた認知が視聴者にまで余計な思い込みを生んでいたと知れるかのような展開でしたよ