鏡花はすんなりと送り出された印象。その中で彼女が示したのは零への特別な感謝か
また、星野と雪が特別な関係にある事が知れたり、トバリの正体が零へ特別に教えられた今回は「特別感」というものを強く意識させる構成と成っていたような
そして、特別な相手へ向ける特別な感情の最たるものと言えばやはり恋愛感情となるわけで。教師である零に恋心を寄せるカリンの出現は、零が教え子を公平に見るか特別に見るかを試されたかのよう
零へ恋愛感情を向けるカリンの感情は突然過ぎて特別に思う事は難しい。でも、感情の源には零がした特別な行為が潜んでいたね
零は彗の願いを叶える為にルールから逸脱する特別を行った。それが回り回ってカリンに特別な感情を齎した訳だ。その意味で零はカリンの感情に責任の一端がある。無碍にするなど許されない
そうして向き合った零が返した表向きの答えは変わらないまでも、籠められた意味は変わっていたね
カリンが語る過去話は特別として扱った一人が別の一人を特別として扱った為に生じた寂しさ
カリンが人間に成りたい理由は面白いね。今の自分は強すぎるから対等な強さの人間に成りたい、そうして特別な相手を見つけたい
カリンの根底には特別と対等が隣り合って存在している。だとしたら、零が教師として生徒を”対等”に見る為にカリンの告白を断ったのはカリンの想いを無碍にしない断り方だったんじゃなかろうか
カリンは失恋した。それでも零の特別に成りたいと好きを発するカリンの姿は愛らしいものでしたよ