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とても良い

トルイは最初の印象こそ最悪だったものの、登場する度に株を上げるね。敵軍に囲まれ援軍が間に合うか不安がる部下達の前でジャダミシを行い、天を味方につけるパフォーマンスを行った。だからこそ、兵達は金国を壊滅させられた
それはまさしく天下人の振る舞いだよね。将軍がチンギス・カァンと重ねるのも無理ないというもの。けど、トルイは皇帝ではないし、そうした発言が遮られるのも状況の不安定さを表している。なのに兄弟関係は良好
モンゴルは全てが盤石というわけではない。そうした背景を意識せざるを得ない今回は水面下の陰謀を感じさせる内容に

水面下の異変はまずシタラとドレゲネの関係から
復讐とジャダ石の絆により他に明かせぬ想いも明かし合える筈の2人はどこか奇妙な雰囲気。けど、そんなものは手始めで本当の異変はオゴタイの病変からのドレゲネ拘束か
シタラとすればドレゲネを無実と訴えたいが、その暇なくボラクチンの依頼を受ける羽目に。元よりドレゲネの復讐心を知っている上に、巧みなボラクチンの言葉を聞けばシタラも「彼女がオゴタイを殺そうとする筈がない」なんて言えない。ボラクチンの論理に取り込まれるしかない
差し出したジャダ石は友情の終わりを示すものか

ボラクチンに取り込まれていないソルコクタニは状況の怪しさを指摘できるが、自分が送り込んだシタラが保障したなら、それ以上は言えない
身代わりとして水を飲み干すシーンは興味深いね。身代わりと言われれば誰もが臆する。ボラクチンの「老いた身だから」は理由として合理的
ただ、「血縁が良い」と言われれば引き下がるのも合理的。そうして勇敢にも前に出たトルイだったけど…
果たして水面下で笑みを浮かべたのは誰か?堕ちた雫は誰の天命を模したものか?この状況はボラクチンが整えたものか?
歴史に詳しくないからこそ読めない先の展開にワクワクが止まりませんよ!



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