子の一族は滅び、楼蘭は遠くへ去った。騒動の種は取り除かれたと思えた矢先に降り掛かる新たな乱れは蝗害ですか。しかも、これが子の一族との関わりがあるかのような形で起きつつあるのが不気味
蝗害なんて本来は天災に過ぎない。しかし、タイミングに拠っては失政への天罰だなんて囃し立てられてしまう。東宮が生まれ勢力が固定化されそうな状況だと悪足掻きをする者も生じそう
人間にはどうしようもない害が後宮内の権力争いへと繋がり、それが猫猫が再び後宮と関わる契機となりそうでワクワクさせられますよ!
後宮から離れ花街に戻った猫猫にとって蝗害が起こりそうな農村も権力争い激しい宮廷も遠い場所の話、積極的に関わりたいと思わない
しかし、手の届く範囲に謎がやって来てしまえば彼女は考えずに居られない。そして答えを誰も察していないなら独り言を届けずにも居られない
というより、猫猫が途中まで魅せられ関わった不老不死の手掛かりとなりそうなら余計に関わらずに居られないのだろうね
人に対して距離を取りつつも、自らの関心事や他人への面倒見の良さが発露されて騒動へ自ら突っ込んでいくのは彼女らしい物語の始まりに思えましたよ