てっきり、好きな人が惚れ薬を渡したい相手は自分でした!…みたいな勘違いラブコメかとタイトル時点で予想していたけど、普通に別人宛てなのか。それどころか現状のロゼはハリージュから惚れ薬作ってくれる魔女と認識されていると
これは恋のハードルが高すぎる。というより届く余地が無い。でも、少しでもハリージュが別人に向ける恋心に抗いたいから、足掻くように彼と出会う機会を増やしていると
自分の想いに正直なロゼと誠実に人と向き合うハリージュの物語に早くも心掴まれる1話でしたよ
湖の家で秘薬を作るロゼは外界から閉じ籠った存在。それは性格的な部分もあれば、そもそも外界が魔女を拒絶している面もある。その意味でも彼女は別の生き物
けど、ハリージュは「魔女も人」と定義するね。彼にとってロゼは同じ生き物。だからロゼが彼に恋する余地が生まれる
なのにハリージュは全く別の人向けに惚れ薬を欲していると。ハリージュがロゼを人扱いしてくれても、人なんて湖の外に大勢いるのだからハリージュがロゼに恋する余地は少ない
現状は湖でハリージュの訪れを待つしかできないロゼ。鐘の音に胸高ぶらせ、つい身嗜みを整えて。いじらしい彼女の姿に恋が叶う未来を願ってしまうのでした