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とても良い

どうやらハリージュが惚れ薬を欲す背景には事情がありそうで。ビッラウラの為であるならば、あんまり時間を掛けるのも良くないんじゃないかと思えるが、ロゼが製薬をスムーズに進めない点をハリージュはどう受け止めているのだろうね?
ただ、そうした彼の事情をロゼは見通せない。何故なら彼女は湖の家から外へは滅多に行かないから。彼女に見える物は限られる。逆に外から湖の家へとやって来たハリージュはロゼには見えない物を見てくれる。それが彼の美点として活き、更にロゼが彼に魅せられる土台となっているようで

ロゼが平然と不満なく暮らす家にハリージュは不足を見る。安全性も欠けているし、栄養素なんて酷いものだし、客用に出せる茶葉もない
ロゼはそうした点を可怪しいとは思ってこなかったが、ハリージュの視点を通す事で宜しく無いのだと気付かされる。あと、ハリージュから女性扱いされてない点も若干見えてしまう…
他方でハリージュがあの家に見つけてくれる”好き”を彼女も同じように好きである点はロゼの中に芽吹く”好き”の気持ちを彼女自身が余計に気付いてしまう瞬間でもあるのかな

そしてハリージュの気付きが最も活きたのはレタス畑や紅茶の歌か
ロゼは祖母の言い付けだからと深い意味を考えず繰り返していた。でも、ハリージュはそこに祖母の優しさと思い遣りを見付けてくれる
ロゼは染み付いた歌を何の気なしに口ずさんでいた。でも、ハリージュはそこにロゼが覚えていないつもりだった母の痕跡を見付けてくれる
また、彼女の顔が見えるようになったからこそ、しかめっ面という魔女ではないロゼの姿を見てくれる。そうしてロゼが見付けてしまったのはハリージュと過ごす時間の幸せか…
視聴者はハリージュが己の為に惚れ薬を求めている訳ではないと知っているけど、早い内にこの誤解は解かないとロゼは苦しい想いに囚われてしまいそうだ



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