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良い

今回は保護者視点を強く感じられる話となったな
前半部のティエンの話がそう。幼い頃からロゼを見守って来た彼は本当に保護者のような存在。だから彼女の情操教育にも関わるし、今だってロゼがこれまでしてこなかった不器用な饗しを受け入れている
彼は可愛かった魔女が少しずつ魔女らしい魔女になっていく様を最も近くで見ている
そしてもう一人、ロゼという存在を近くから見守っていると言えるのがハリージュか。最初は生活力が無い彼女の面倒を見ているだけだった。しかし、彼女に近づき、彼女の個性を実感する中で彼の認識が変わりつつあるのを感じられるようでしたよ

ロゼは変わりつつある。しかし、世の中は変わらず彼女の周囲に在って
ロゼが子供達の襲撃を殊更に驚愕しないのは慣れっこである為か。そして子供達があのような行為に出るのも子供の周囲がそのような世界である為で
だとしたら、ハリージュが間に立って、魔女が世の中にどのような貢献をしているか、また世の中は魔女をどのように見ているかを自覚させたのは本当に偉業であると思える。彼は変わりつつ在ったロゼを見守る世の中を変えてみせた
なら、ロゼは彼に報いる為に更に自分を変えねばならない。己の恋心の為に製薬を遅らせず、魔女として惚れ薬を作り上げる
ロゼにとってこれで対価は支払われる。しかし、己の為に惚れ薬を求めたわけではないハリージュは薬の対価としてロゼに何を返すのだろうね?



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