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良い

2つの国がぶつかる凄惨な戦争模様と巨人達に拠る超絶バトルが並行展開される光景
ライナー達は支援を受けられる。けれど、裏切り者のエレンは受けられない
その対比はエレンの孤立を示しているね

それがオニャンコポンとアルミンにより変わる様は良いね
エレンは確かに皆を裏切った。けれど、オニャンコポンがそうであったようにエレンも人類の未来を最優先に考えている可能性がある

この混沌とした状況でエレンを助けられるのはアルミン達しか居ない。そして助ける際にはエレンを信じなければならない
絶望的な状況を変える萌芽が早くも見えた気がしてしまう再スタート回だったね



良い

私服は作務衣でクラスでは独りな新菜、見た目はギャルで話題の中心な海夢
二人の生きている世界は異なるけれど、それが結びつくのは『好き』の感情
新菜は雛人形に魅せられた。そして海夢が魅せられたのは…

新菜は雛人形に話しかけちゃう部分を除けば、そこまでやばい趣味ではない。そもそも教室ではそれぞれが好き勝手に自分の趣味を話しているのだから混ざれないなんて本来は無い
新菜が気にするのは自分の好きを否定されることだね

小さい頃に『好き』を全否定された経験。これがあるから相手に好きを訴えられない。そんな新菜にすれば、あの見た目で自分の好きを表明できる海夢は別世界の住人
でも、海夢は『好き』に正直だからこそ、新菜の『好き』を理解できるんだよね

海夢が打ち明けた不格好な『好き』。だからこそ、新菜も海夢が本当に好きなのだと判って手伝ってやりたくなる
別世界の相手と繋がる二人の約束。自分が持つ『好き』の力で相手の『好き』を手伝う、とても気持ちいい作品になりそうだ
まあ、海夢が最後に上げたタイトルがあまりに不穏だけども(笑)



良い

この居場所を誰かに渡して良いのか、この居場所を自分のものにして良いのか
そういった迷いを抱いていた少女達が誰のものでもない海の傍で交流を深め、家族になっていく様子は麗しいの一言ですよ

釣りは知っていても料理はあまり知らないひより、料理は知っていても釣りはあまり知らない小春
親の再婚に拠って二人が出会い、欠けていた何かを少しずつ手にしていく構図になるのかな
一方で互いが互いを補完し合うだけでなく、同じ思いを抱えている部分が見える構図も良いね

父の痕跡が見える部屋を渡す気不味さ、誰かの痕跡が残る場所を使う気不味さ。二人ともあの家で同じ悩みを抱えていた
そして、ひよりが余らせていた刺し身を小春が手を加えて漬け丼にする流れ
父の味に似ているけど、少し違う新しい味の漬け丼はひよりと小春がこれから居場所をどう共有していくかを端的に表しているかのよう

小春にとって新しい家で新しい街。不安は大いに有ったに違いない
それが釣りを通してひよりと親しくなって、時間や場所を共有できるようになった。壁を無くして会話する二人の様子はそのまま近くなった心を示しているね
家だけでなくクラスも共有したくなった二人のこれからが楽しみになる初回だったね



良い

スタンドや敵の姿はまだ見えないまま
それでもジョジョらしさは随所に健在だね。持って回るようでありつつ、他の作品では見られないような言い回しを聞いているとジョジョを見てるなって感じがするよ

徐倫の身を破滅させたのは恋心が原因。轢かれた人を助けられるかもしれないという正義を脇に置く青春の恋
けれど、それが徐倫を牢獄に追いやった
だからこれから始まるのは冤罪の運命に抗う復讐の物語となるわけか

それにしてもお守りにと矢の破片を渡すなんて承太郎は何を考えてるの……?あれってかなり危険な世に出回っているのは不味い代物ではなかったの…?



とても良い

曰く付きの特別地区という割にギスギスした感じよりも人情味の方が強い印象の土地だね
それにより騒動の中心となるRGBトリオの幼馴染感をしっかりと受け取れる構図になっているね

事件を期に疎遠になった三人。ランとコウキはそれぞれの遣り方で街を良くしようと考えている。でも、シュウタはヒーローを諦めた時から上手く進めていないようで。おまけに進めない理由を死者に求めているのだから救いようがない
死者からのメッセージは強烈だろうね

ここで面白いのは3人は別の場所でメッセージを受け取り、それを明かしてないのに、少ない遣り取りから進む道を共有出来ている点
「お前も受け取ったのか?」という確認より先にそれぞれが為すべき行為を進めているのは本当に息の合った間柄でなければ為し得ないこと

二者択一のトロッコ問題。これに対してランとコウキがしたのは下地作り。決定打はヒーローであるシュウタに。
誰かを死なせなければならない二者択一からどちらかを選ぶのではなく、誰も死なせない道を掴み取ったRGBの連携は素晴らしく格好良いね

今回の件でシュウタは火災事件から一応進めはしたのかな。ただ、メッセージを受け取ったことで逆に死者により囚われる結果になったようだけど
街の未来だけでなく、過去を振り切り自身の未来を掴み取ることになったRGBのこれからの道はどのようなものになるのだろう?



普通

原作既読
今で言う処のスローライフ傾向が強い為にあんまり物語の激しさは求められないタイプの作品。
代わりに人々の優しさをどう描いていくかが鍵になるように思うのだけど、アニメではその点については心配なさそうかな

突如、ゲーム世界に。という割にケーナにパニックは見られない。それよりも食事であったり人の温もりに触れるのを優先しているように見受けられたね
病院のベッドに繋がれていたケーナにとって面倒な騒動よりも彼らとの出会いの方が尊いのだと判る初回だったよ



良い

堕姫、眷属の帯。それに対抗する炭治郎、伊之助達が行っているのは鬼狩りで有りながら同時に守りの戦い
炭治郎は鯉夏を始め堕姫に誰も殺させないため。伊之助達は帯に囚われた人を助けるため
それぞれの守りが展開されている

現時点で炭治郎がしているのは守りの戦いだから、正義の言葉よりも命を守る、奪わせないという想いが先に来る
その過程で炭治郎達を守り散った杏寿郎の「心を燃やせ!」という言葉が出る流れは秀逸。炭治郎の中にどのような炎が残っているかが判るね

人助けより鬼退治優先の印象を受ける伊之助も、帯に人が狙われれば防御優先。それを手助けするように善逸、まきを、須磨も加勢していく流れはまさしく守りの戦いを象徴している
それを締め括るのが最も『守る』を体現している天元の登場であったのは凄まじく格好良い

命を掛けるのが当たり前であったくノ一に対して、まずは自分の命を優先しろと命じる天元は相手に勝つより、命を守る事を最も大切にしているのだと判る
天元のそういった姿勢により、彼にスポットライトが当たるこの遊郭編の主題が少しずつ見えてきた気がするよ



全体
良い
映像
良い
キャラクター
普通
ストーリー
普通
音楽
良い


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