大きな嘘を少しだけ入れるのは良質なSFの条件なんだが、石化光線という嘘から、ゴールドスリープなんて超科学が演繹されてしまうのは畏れ入った。
次の展開は司がいれば百人力だけど、いないからこそ波乱万丈で面白そう!
前回で大団円にしても良かったのにまだ引っ張るの……と思ったが、たしかに目の上のたんこぶは消しておかないとなぁ。まさか一緒に司まで退場させるとは思わなかったが。
そうか、羽京は自衛官……! この展開は、ものすごく説得力がある! 日本の、自衛官、だからこその……。すげぇ。
あと杠がやっぱり一番の狂人なのが面白すぎる。
あえて史実を調べずに観たけど、こんな展開なのか……。主人公の目標を次々と潰していくストーリーなんて、並のフィクションじゃ書けないよなぁ。
この作品のキャンプへの向き合い方(とくにりんの)には共感するんだけど、絶対ビーノに載らない量の荷物が出てくるのだけは気に入らないんだよなぁ。バイクキャンプをなめんな。
ウマ娘専用レーンの制限速度が車より高いの笑う。ゲームの印象も手伝って、ゴルシのネタキャラ度がさらに上がってる気がするなw
最後のウサギとカメの話が良し。
復活を印象付けるアバンが良い。耳や尻尾に表情がついてるのかわいいな。
ライバルの典型的な描きかただけど、ある意味正しいスポ根なので良し。ラストのレースのスピード感も、人間よりはるかに速いのが表現されていて素晴らしい。