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とても良い


良い


良い


とても良い


良い


良い


良い


とても良い


良い


とても良い

賛否両論、一部酷評も散見されるけど、この結末はアリだと思った。
これは古代が、そして、ヒューマノイドが「未来を選択し、愛を紡ぐ物語」。
確かに、この結末に至る過程が正直言ってくどくて、蛇足まみれなのは事実で、その点については低評価は免れないし、過度のアレンジされたメカデザイン等にもいやらしさを感じる。

しかし、旧作さらば、2、完結編の要素に加え、トップをねらえ!やエヴァ等のオマージュをしつつ、緻密に計算された「良い意味でのご都合主義」をラストで炸裂させて(笑)綺麗にまとめた部分は称賛に値すると思う。

現代の時代背景も有って、美しい自己犠牲とか特攻とかをストレートに描くよりも、オカルトやファンタジーや奇跡をメインに愛を描き出す手法に転じたのも良かったと思う。

ただ、国民投票に訴えるって展開はもっと2~3話掛けて丁寧に、人々の思いや反応って部分を描いたほうがリアリティが有ったと感じるので、少々残念だと思う。
けど、真田さんのあの演説…まるで、アニメ版「シュヴァルツェスマーケン」のカティアの演説シーンのようだた^^;

あとは、印象的なのはEDに起用された旧作さらばの主題歌 沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」は良かった。
加えて、2199の頃は旧IZUMO計画推進派で、今回は「波動砲艦隊計画」と時間断層に固執していた割と強硬派の芹沢副長官が、ヤマトの無事な帰還に涙をこぼすシーンは、ああぁ、あの強面が本音の部分では誰よりもそれを願っていたのかなって思えてクスッとさせられたね。

とにかく、最終話の結末で大きく評価は変わると言ってきたけど、良い意味で裏切られた感じで、非常に良かったと思う。

また、続編制作決定の報もあり今度は旧作のどの辺りに切り込んで行くのか期待したいね。
ネタとしては「3」「永遠に」「新たなる」「完結編」「復活編」「2520」と…、一部は今作までに要素として取り込んでるけど、大きく6作品分のストックは健在なので、微妙に植え付けられた残された伏線を、どういった形で刈り取っていくのかに注目して、今後の続報と展開を見守りたいね。



良くない

一見すると良い感じにまとめた感はあるけど、実は何一つとして解決も、謎も解けていない丸投げラストって如何なものか?
ネット界隈では、今期の監督木村氏と1期のたつき氏の問題や、作品自体の在り方でいろいろとあるようだけど^^;
それを抜きにして、客観的に見ても一体何を伝えて描きたかったのか、正直全く伝わってこない子供だまし以下な出来だと思う。
最終回ってことで、再びかばんさんも出番があり、サーバルとの関係にも言及はしているけど、だからなんだ? って感じの、一応出番は与えたぞ的な扱いに終始していたしね。

それに、もっと突っ込んで言えば、この木村路線で続編の制作をする気満々な感じが透けて見えて非常にいやらしくて見苦しい。
とにかく、最後まで見届けはしたけど所謂「けもフレ2アンチ」の方々が声を大にして、酷評する理由は証明されたのは明らかだろうね。



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