帰蝶の身に起こった不可思議な現実を実感する回。
そして、再びタイムトラベラーがw
この展開、正直言って地味で有りがちだけど凄く面白い。
信永の力なのか?
でもって、ドタバタ展開不可避だね^^;
前シリーズの正統譜系であり、全く新しくも「同じ匂い」のする作品。
でも、ヒロインたちの置かれた環境・背景の描写は少々大雑把で、まあ、尺の関係も有って掘り下げが雑で浅いのは残念ポイント。
一応、前シリーズ自体は完結しているわけだから、今回登場の「タナトスさん」は、あも事件で組織が解体された際に接収された「タナトスシステム」の進化版なのだろうけど、母体である一姫は関わっていないのかな?(グリザイア島に今も居る??)
今回は前作の時と違って、PCゲーム版は未プレイなので細かな部分はプレイして補完する必要がありそうだけど、先述のダイジェスト感は前シリーズのアニメ版「果実」同様に物足りなさが有るね。
いい感じに各作品での世界観や立場が絡み合って、カオス化した膠着状態の「学園生活」ww
某なんとかの孫が今期の覇権とか言われてるけど(笑)、実はダークホースはこの作品じゃないか^^;
「学園生活」の破綻=各作品の世界観の破綻って点を、いい感じにオブラートに包むと同時に、ギャグネタに昇華させて(苦笑)、絶妙な人間(一部人外?)関係を構築している謎世界が実に秀逸だよ。
絶妙なバランスで、各作品の世界観を崩さず(笑)、適度な各キャラのキャラ崩壊を加味し(?)、キャラ設定同士の親和性と、その逆を上手く融和(??)、でもって、中の人ネタも散りばめた秀逸すぎる出来だよね^^;
これならショート枠でなくても、思い切って30分枠でも良かった気はするが、逆に短いからこその絶妙な感じを創り上げているのかもね?