サービス開始日: 2022-11-23 (760日目)
大枠のストーリーはとても良くて、喜多嶋先生の下りは感動的だったのではないのでしょうか?
一方、主人公とイケメン(重要キャラ)の掘り下げが少ない故か、没入感が足りず、赤の他人が悩んでいるところを見ている気分でもありました。
また、いじめや不登校などを題材に取り扱ってて設定は重めなので、ウケ狙いのコナンネタとかディズニー映画ライクの壮大なBGMはそれまでの作風に合わず、苦笑いしてしまいました。
原作小説は未読ですが、読めば感想が変わりそうです。
映像や音楽は綺麗だったのですが、設定や世界観とストーリーはどこかで見たような内容でした。
豪華なスタッフ陣から来る期待値が高かったので、正直ちょっとガッカリしてしまいました。
1話目見た時は2010年代前半の量産型ハーレムアニメの雰囲気で、絵が綺麗なので続きを見るかなといった感想。
話数と共に設定が明かされていくのだけれど、主人公は記憶を代償に戦っていたなど・・・意外と重い背景があり、尻上がり的に面白くなる。
9話位が鬱展開になるけど最終的には平和に終わり。面白かったのだけれど、鬱展開のまま突っ走ってくれる事を期待していました。
原作は最低限序盤だけ読めておけば楽しめる内容。
ウタの掘り下げが良く出来てて、見終わる頃には劇場版オリジナルキャラである事を忘れる位引き込まれていた。