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序盤は、タイトルの「アポカリプス」から抱くイメージや、規則正しく業務をこなす姿、廃棄されたロボットたち、宇宙人との異文化交流などから、真面目な作品なのかなと思って見始めた。

ところが中盤以降は、宇宙から帰還したヤチヨの変形、ロボットがグレる、葬式と結婚式を同時に執り行うなど、破天荒な展開が続いていく。
制作スタッフがやりたいことを自由にやって楽しんでいるような雰囲気が感じられ、見ているこちらも愉快になった。(流石に、遺体を使った切断マジックはどうかと思うが。)

一方で11話のヤチヨ休日回は、ほとんどセリフがなく荒廃世界を散策することに大きく時間を割いており、コメディとは一線を画している。

作品ジャンルを考えると、SF、終末もの、お仕事系、ブラックコメディ、日常系などを混ぜこぜにした作品に見える。
良く言えば幅が広いが、悪く言えば焦点が定まっておらず、人によって好みが分かれるかもしれない。
個人的には、さまざまなお客様がやって来るホテルだからこそ、幅広いジャンルの物語が生まれるものだと解釈している。

手放しで面白いとまでは言えないが、銀河楼十則のひとつである「ホテルに物語を」をしっかり形にした作品だと思う。



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