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本編はロゼの庵での二人の会話劇に終始していたが、登場人物を絞ることで、少しずつ変化していくロゼの心情が丁寧に描かれているように思う。
2話まではロゼのモノローグが多かったが、今回はロゼとハリージュの会話が増えていた。
さらに、フードを外して会話をしたり、祖母の思いを知ったり、母親との記憶を思い出したりと、ハリージュとの交流を通じて徐々に変化していくロゼの様子が興味深かった。

一方で、ハリージュについては、まだ内面の掘り下げが十分ではないように感じる。
ハリージュはロゼの孤独な生活や食生活を心配して庵を訪れ、彼女と過ごす時間にも居心地のよさを感じているように見える。
ただ、ロゼに対する恋愛感情があるとまでは描かれていないように思う。「人間とは認識されていても、女だと思われていない」というロゼのセリフからも、少なくともロゼ自身はそう感じていることがうかがえる。
ハリージュにとって、ロゼと過ごす時間はどのようなものなのか。そして、それが今後どのように変化していくのかはきになるところ。

惚れ薬の依頼主が王女だったと判明した一方で、惚れ薬をどのように使うのか、残された時間が1年とはどういうことなのか、新たな疑問も出てきた。
惚れ薬をめぐる謎とロゼの恋心がどのように交錯していくのか、今後の展開も楽しみ。



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