可もなく不可もなく不快感が少なく、ドタバタとしながらも日常を楽しむアニメ。
植物状態でナーブギアをつけたまま亡くなってしまって、VR上に精神が残ってプレイヤーを探しながら主人公が作ったNPCとドタバタコメディ。日常系なので難しい内容はなく、頭を空にして見れて不快感が少ない。バトル物や話の展開を求める人にとってはつまらない作品になるだろう。NHKや子供番組にありそうな作りになっているため、ある意味親子で楽しめる作品だと思う。作画は安定しないと言うか、MAHO FILMの描き方のクセが強いせいで違和感はあったものの見ているうちに慣れた。
MAHO FILMのやりたい作品が「日常系」というのがよくわかってきた。100万の命以外は日常系、今後の作品の悪役令嬢もおそらく日常系?。なんにせよこの会社には心温まるような作品を生み出していってほしい。