※ネタバレマシマシ
ぶっちぎりで最高。 名言の連続。言葉遊びがしゃれていてすさまじい。
エヴァ味が香っていた。
これまで戦っていた敵との共闘。血縁と出生の秘密。言葉にすると淡白だが、映像表現と音楽と声優さんたち、全てが圧倒的なスケールと勢いがあった。
余韻が抜けない最高の作品。
勢いと脳筋でどうにかしてるだけに見えるが、ちゃんと人間の中にいつもある矛盾というテーマが一本あったように見える。
最終話マコと皐月とのデートシーンが良すぎて悶える。
皐月のギャップ満載な私服とショートカットは新鮮で求めていたものを見れた。
四天王が皐月を守り付き従う最終話付近のシーンは特にアツくなった。
※ネタバレあり
プロダクション I.G お家芸のSFで新たなアニメを見させてもらった。
ウジウジ系の主人公でなかなか煮え切らなかったところが現実感を帯びて良かった。
個人的には輸送機やヘリ、輸送トラックなどの武器兵器で近未来的なデザインを見せてもらえて楽しかった。
ハッピーエンドではあったと感じる。ガイが黙示録の完成を引き受けマナの強制蘇生を阻止し、世界を守ったことを知った最終話のシーンはよかった。
特に学校王政編は見応えがあった。資源が限られる中で全体を活かすためにどんな判断を下すのかスリリングだった。
全人類を新しい次元に向かわせる行動はエヴァの風味を感じた。
※ネタバレありの感想
結末に至るまでの過程でなんともいえない鬱展開が続き新鮮さを感じる。
スウェンがパイロットになるまでの経緯とパイロットとして虐殺作戦に参加し、仲間を目の前でむごたらしく殺され、なんともいえない。
敵方であるスターゲイザーのパイロットと最終的に二人で帰還することになる結末には温かさを感じる。
しかしこれまでの様々な経験を見ているのでこれもなんともいえない気持ちになった。
酸素限界ギリギリで無事帰還できた後の2人の行く末が気になる。
スターゲイザーの惑星間航行のための推進機関の設計は非常に面白かった。
序盤でユニウスセブンの破片が地球へ落下する描写がある。
デスティニーで宇宙でのパイロット側の視点は見ていたが、被害者側の視点はここで初めて見れてよかった。
コロニー自体の落下を止められたのに破片でここまで被害が出てしまうんだなと恐ろしさを知れた。