本日の夜実況。前回が響の成長回だったので、同様に、今回は奏がかわいい当番回。
序盤は喧嘩が多いと言われるけど、この回なんかは、ひびかながイチャイチャしている様にしか見えないというかw
「相手のことを想って作り、技術に偏らないこと」前回と割と良く似た話かな?
かと思えば、「感想で嘘をつかない」というもう一本の柱もありそう。アバンで「美味しい」しか感想を言わない響に、奏がキレていたのが可笑しかった。正直に言うことは自分も常々心がけているつもりだけど、怒られたりもしそうだよねw
本日の朝実況。
折笠富美子さんの誕生日だったので、キュアリズムの初期の当番回を視聴。
スイプリの序盤は喧嘩ばかりしていると良く言われるが。ふたりが互いを理解する為の濃密なコミュニケーションは、言ってみれば、無印8話を丁寧に繰り返している様なもの。同回を称賛するファンならば、この尊さには同意してもらえると思うのだけど。
商品としての意外性より、食べる相手への愛が美味しさの本質であるという、最初のパティシエ回としても順当なメッセージ。
ブロンドのロングヘアという、これ以上ない正統派美少女のキャラデザは、二人共が主人公だったことを裏付けるかの様。
キュアミラクルにつながるかの様なこの系譜。ネットではあまりファンが目立たない様に思えるけど、キュアリズムにもどうか注目して頂きたいところ。
ひびきのことを想いながらケーキが出来上がってしまった!が最高。愛情たっぷりのケーキが美味しくないわけないんだよなぁ!
今回は、奏のメンタルを悪い方向に振り切ってから改心するというスタイル。
奏は、有名パティシエの権威に靡いて自分にとってのケーキ作りの本質を見失ってしまうわけだけど、簡単に唆されすぎで14歳にしては未熟すぎる気もする。そこは視聴する小さい子達に分かりやすくする意図なのだろうけど、それが返って教条主義的色彩が強く出て道徳の教科書みたいに感じられてしまう。
リアタイで視聴していた頃は、あまりその特徴を強く感じていなかったのだけど、全てのシリーズの視聴を経てきた今、他のシリーズと比較するとそのように考えられる。