わしの女の子って呼び方が良すぎるよね、ほんと。
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「わしゃなあ、アン。1ダースの男の子よりお前にいてもらう方がいいよ。いいかい、1ダースの男の子よりもだよ。エイブリー奨学金を取ったのは男の子じゃなかったろう?女の子さ。わしの女の子だよ。わしの自慢の女の子じゃないか。アンはわしの娘じゃ。」
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親の介護や預け先銀行破綻の噂と生々しい問題ばかり。
進路に悩むアンにアラン夫人は明確な答えは与えず、葛藤しながらも進むのが人生だと答える。真摯な人だと思う。
マシュウはアンを信じるように銀行のことも信じようとしてるけど大丈夫かな。フラグびんびん。
この作品が書かれた頃からピンピンコロリが高齢者の希望だったらしいのがちょっと意外。
金融、マシュウ、マリラの体調という、不安材料の複数を投入