(オトナプリキュア放送記念のセレクション配信で再視聴)
満薫初登場14話から2ヶ月分飛んで23話。既に咲舞の影響をもろに受けて自分たちはこれでいいのかグラグラ迷っている満薫。それでもアクダイカーンの下僕として、アクダイカーンの望むことを押し進めようと…
満薫とブルーム・イーグレットとの対決。でもブルームたちは友達と戦えない、といって攻撃はしない。
アクダイカーンの命令が全て、それが運命だからと諦める満薫に「運命は変えられる!」とブルーム。薫が「もうやめよう」と満に言い、4人が和解するまでのくだりが良い…。
かつては美しかった空の泉。またあのときの美しい空の泉を取り戻そうと誓い合うところへ…ゴーヤーンが。。
ダークフォールに連れ込まれた4人。満薫がアクダイカーンに地球を滅ぼさぬよう直談判するも、聞く耳を持たない。。満薫は心がある、あなたの道具じゃない!と怒るブルームたち、渾身の力で戦うもアクダイカーン強い…
満薫が命をかけてアクダイカーンの攻撃からブルームたちを守った…ああぁ。。自分たちだけ助かるなんてやだよ、と泣く咲・・・つらい・・・
初見の時はここで見るのをやめてしまった。
昨晩の夜実況。
満薫とのひとたびの別れ。あまりにつらく切ない、前半折り返し。最近のシリーズにはない重い展開。
自分たちに「滅ぼす」以外の何が出来るのか?と困惑する満に対し、「できるよ」という咲。
人間らしい色々なことを既にしてきているという、咲の言葉には説得力がある。満薫は滅びの使徒としてでなく、人として生きていくことができる。
一方のアクダイカーンは、暴力そのものを体現するような存在として描かれる。
論理が一切通じないこの相手を説得することは不可能。理不尽にも程がある。心の底から嫌悪を感じさせる、つまりは良き悪役なのであると改めて。