「考えるべきはそこじゃない。この場合、なぜ傷つけたくないかを考えるべきなんだ。そして、その答えはすぐに出るよな。大切なものだから、傷つけたくない。」
「誰かを大切に思うということは、その人を傷つける覚悟をすることだよ。」
「虫のいい話してんのは分かってる」
「このままじゃ、やだよ」
「やっぱりあなたって、卑怯だわ」
むしのいい話をしてるのは分かってる、って八幡の言葉が重い………
彼がようやく自分自身の話をし始めた証拠だから
平塚先生ええな
今回は金言の宝庫だったな。平塚先生まじでいいこと言ってたけど、予告で帳尻合わせちゃったなw
由比ヶ浜「このままじゃ、嫌だよ」っていう稚拙な言い回しが逆に心に刺さった。言葉を弄すより、断然想いが伝わると思った。やっぱり奉仕部は彼女なしじゃ成り立たないな。ちゃんと本質をわかってる。
橋のとこでの先生の言葉のすべてがとてもよかった。
中でも誰かを大切にするということは傷つける覚悟をするということっていうのがすごく刺さる。
そして考えて考えてわかんないけど大切にしたい気持ちには気付いていた八幡が、わかんないまま言葉にしたのすごくよかったし、わかんないけどわかんないままにするのは絶対違うっていった由比ヶ浜ちゃんもすごくよかったし、わかんないけど言葉にしてそれでもわかんないけどそういうのがわかるっていうかっていうのめちゃくちゃ良い…とても良い回すぎる…
平塚先生良いこと言う。
「誰かを大切に思うということは、その人を傷付けるという覚悟をするということだよ。」
普段努めて感情を表に出さない八幡が絞り出すように本心を吐露するシーンは涙腺が緩んでしまう。
☆
捻くれ拗らせ鬱屈としてきた八幡が遂に自身の願望を吐露した回。八幡の望みが特殊なものではなく、多くの若者が共感し易いものだった為に強く記憶に残っていた回でも有る
鉢合わせた平塚先生に現在抱える問題を相談する八幡。捻くれ体質な八幡が先生に対してだけは胸の内を明かし情けない言い返しもしてしまうのは、先生を信頼しているからかそれとも年上に甘えたいのかどちらだろう?
どちらにせよ結婚を焦っている女性に対して口説くような発言をしてしまうのはちょっとアウトな気がするよ?
先生への相談によって自身が相手の感情をあまり見ていないこと、雪乃と結衣を何故傷付けたくなかったのか、そもそも八幡は何を欲していたのかを徹夜で足掻き悩み続けた八幡。
そこで出した答えを基に再び奉仕部へ。一度雪乃に「もう来なくていい」と言われてしまった以上、これまでと同じように部員として現れることは出来ない。何よりも隠していた問題を明かし助けを乞うのだから、相談者として二人の前に座るしか無い
けれど、その姿勢はあくまで建前にしかならず八幡によって引き起こされた諸問題に納得できていない雪乃にとっては、今の八幡を受け容れることは出来ず拒絶する。そして結衣はそんな八幡にだけ責任を押し付けようとする雪乃の姿勢をずるいと糾弾する
このような状況は八幡が望んだ光景とは真逆のもの。自分にとって何を守りたくて何を必要としていたのか、それをはっきりさせて奉仕部に来たはずなのに再び不穏な空気が満ちてしまう。
だから八幡がここで二人との繋がりを守るためには建前でなく、本音をぶつけるしかなくなる。それがあの慟哭に繋がるのだろうね
それにしてもこういう時に結衣は本当に良い働きをするね。八幡も雪乃も考えて判断するタイプ。だから道理に合わない状況には対応出来ない。そんな時に直感的であり本音でぶつかってくる結衣の存在は二人を繋ぎ動かす媒介となる
八幡が欲した本物が判らないと返した雪乃に対して、不明瞭でありつつも一生懸命に答え、且つ「今のままじゃ嫌だよ」と本音以外の何物でもない言葉を返した結衣。そりゃ頑なな雪乃だってほだされてしまう。卑怯だって言いたくなる
遂に和解し奉仕部として問題に対処する事になり明るい兆しを予感させるというのに、次回予告の先生だけが……
平塚先生が自分の先生だったら
私の人生も変わってたんだろうなぁ
いい先生だなー。こんな先生居たら間違いなく惚れてるよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
勇気を出したひっきー。
後退りして疎遠パターンまっしぐらだったね。一人で生きてきた人にはキツイよ。
結衣が居てよかった
自分のせいで失敗することが怖いから、責任を分散させるために他人の意見を求め、それを取り入れる。
その結果が停滞したこの現状で。
誰が一番上で、誰が一番責任を負うのかを決めなかったことがそもそもの間違いだった。
1期であった雰囲気が復活しそうでよかった。いつも協力的じゃないのにここぞってところで活躍するいろはすかわいい。
平塚先生カッコいい。
奉仕部のわだかまりが解けたと考えて良いのでしょうか。とても良い話でしたが、簡単には信じられない感情もあります。ありますよね?
何はともあれ、八幡が素直になれたことはとても喜ばしいですね。本物があると知っていた八幡と、それの存在すら考えたことがなかった雪乃。二人にはそんなに距離があるようには思えませんでした。
OPのラスト、いろはすが増えてた。…前からそうだったっけ。ヒッキー、一皮むけたな。
今回スタッフ的に力を入れたかった回なのか知らんがめちゃくちゃ作画ぬるってたな。内容は、ゆきのんもヒッキーもお互いが不器用なんだよ。それと、どっちも合理性で動き考えてしまう。結局、感情に触れるのが怖いのかなぁと。そんな中がはまさんはその二人と真逆の位置関係にいるからこそ、いい緩衝材になってるのかと。シリアスなげぇんだよこら。
ドキっとして照れた先生が可愛くて、セリフも素敵だなぁと思っていたら、次回予告で現実を見た(笑)
ようやく奉仕部の活動、いや反撃が始まりますね。
(今回一瞬でも出番を逃さない)いろはすとどう絡むのか気になります。あと意識高い系をどう圧倒させるのかも期待かな。
なんか合わない。一部観ていない話があるからかもしれないけど、ついてゆけない。無理を感じるというか、スッキリしない感じが残ってしまった。