本日の夜実況。
最大の試練を39話で既に乗り越えているキュアフローラは、自身を象徴する「花の城」の封印を解くことも試練にはあたらず。ディスピアの浅はかなはかりごとを早々に看破。
「今のはるはるが、こんな茶番に騙されるとでも?」と思わずにはいられない、全く危なげのない横綱相撲である。まったく頼もしい。
執着しているはずの宿敵キュアフローラのことを、相変わらず何も理解していないなと思われたクローズ。
ディスピアにやらされてる小鳥役の演技も割とノリノリで、黒須の時から成長してない。こんな小細工の片棒を担がされ「落ちるところまで落ちたな」と思えば、キュアフローラがディスピアに騙されないであろうことには薄々気づいていた模様。この一点には好感。
らしくない小細工はもうやめようぜ、クローズよ。
本日の朝実況。
幻の世界でプリンセスとして永遠に暮らす。スマイルプリキュア!の「なまけ玉」エピソードとよく似ている。(31〜32話)
キュアフローラがその様な茶番を見抜けないとでも思っただろうか。ディスピアも全く愚かだ。
「終わりのない夢」と嘲笑ったクローズに対し、はるかは「プリンセスとは、強くやさしく美しくありつづける存在」と返した。永遠にたどり着けない、終わりのない夢というクローズの言葉も、必ずしも間違ってはいない。プリンセスが「道」であると考えれば、グランプリンセスすらも通過点に過ぎないと言える。
ディスピアの愚かな謀にも屈しない横綱相撲、はるかの精神はとうの昔にプリンセスの境地に達していたことだろう。シャムール先生も太鼓判を押し、正式にプリンセスレッスンの修了を宣言。
幻の世界にはるかを導いた青い鳥、正体はクローズだった。
その役を演じるのはディスピアの命令だったとしても、この様な浅はかな変化球をクローズは不満に感じていた様に見える。
(38話でクローズもよく似た策を用いているけど、個人的にはこの回は解釈違いと考えている)
本日の夜実況。ネタバレ指定。
フローラは自身の「花の城」の封印を解くにあたり、プリンセスを地位や外見的な美しさではなく、「在り方」であると解釈した。
これは随分前、フローラが18話で立てた目標となんら変わっておらず、全くぶれていない。また余談だが、前回スカーレットが定めた目標もこれと通じている様に思う。
ディスピアは「プリンセスになった」という夢の結果だけを与え、フローラを夢が叶った世界に閉じ込めようとした。言わばスマプリの「なまけ玉」と同じ作戦だが、こんな浅はかな企み、はるはるに通じるわけがない。安心して観ていられた。
ディスピアの命で実際にこの作戦を遂行したのはクローズだけど、この男はフローラとガチンコでやり合いたいのが明らか。明らかに不満そうな顔にみえた。ディスピアは、自分の片腕の気持ちをあまり理解していなかったのかもw
さて、グランプリンセスになるために必要と当初言われていた要件を、全て満たしたように見える。
にも関わらず、実際にグランプリンセスになることが出来ないプリキュアたち。叶うことのない夢とのクローズの嘲笑も的を射ている。
はるはる、強くなったなぁ。プリンセスの器を感じる。
はるはる強くなったなぁ。心が折れなくなった。
はるかの夢に向かって真っ直ぐな気持ち、かっこいいなぁ、
うおお…シャットさんの行く末が気になる年末だったのに出番なかったw
やはり罠だったわけだが、フローラがまやかしの夢に取り込まれずに済んでよかったよかった。
花の城も目覚めてクライマックス間近!最後の扉をあけられるのはグランプリンセスのみ…ってどうしたらなれるんだ?今のロイヤルでもダメなのか?
(2016/1/10)
「お前の夢に終わりはねえ」なんて言われれば当然ああなるわな。逆効果。
そろそろクライマックス。最終決戦か。