血もらうのちょっとでいいんやね。
腹貫かれてもわりと動ける来栖
なるほど、ホントの意味で血の契約だ。
菖蒲の覚悟と決意の回でしたね。
カバネリという未知の存在に対して、有無を言わずに距離を取ろうとした連中は、自分自身の保身だけが目的で、戦闘では後ろに下がっただけでなく、逃げ遅れている連中すらも切り離そうとした。
菖蒲は、生駒に襲われて一度は迷いや自信喪失から一歩引いたけれども、戦闘では迷わずみんなを守ろうと自ら前へ出て戦い、自ら身を切り血を与えた。
まぁ、それぞれの中に流れる血潮(=感情)の故と理解したとしても、その行動で存在感を放った菖蒲の覚悟は偉大だと思う。
良い最終回だった(違
状況に翻弄されるばかりだった姫様が、芯の強さを見せた。彼女の行動が、状況を好転させ、結果的に結束も生み出した。震えた。
次の展開が楽しみで仕方がない。
妊娠していたカバネを倒した無名に向けられたのは「人殺し」という罵声。今回の前半部分はイライラ度が半端なかった。カバネリを信頼出来ない、排除したいという感情はカバネによる被害を見ればそれだけの恐怖を持っていることを十分理解できるのだけれど、ずっとこの調子だから正直キツかった…
更に甲鉄城の首脳部でも菖蒲への不信任により、明らかに無能な人が権力を……。今回はカバネが待ち伏せをしていた、中にはワザネリという特殊なものがいたから余計に被害が大きかったけど、近道だからと危険な道を選んでしまうリーダーは駄目だよね
今回印象的だったのは逞生や菖蒲が大きな勇気を見せたことだろうか。逞生が最後尾の車両に放り込まれたのは周囲の「カバネリを放り出せ」という声に反論したからだろうし、生駒達が車両上部から前方に向かおうとした時も上に登ってきて無名の傍に行ったからね。菖蒲も戦おうとする生駒を見て血を提供する勇気を見せる。冒頭で生駒に襲われていたことを考えれば凄い行動だよなぁ
菖蒲や生駒達の行動により血の提供を志願するものが出現。ようやく状況が少し明るくなった気がする
これでとりあえず内側の話しは終わりで
第一部完みたいな感じ。
菖浦様の契約ですのシーンが素晴らしい
あれだけさんざんカバネリのことを忌み嫌っていたのにもう受け入れちゃうのか。いやそりゃまあ、いつまでもいがみ合う展開を続けられてもうっとうしいだけだが、このへんはもうちょっと不自然さを感じさせない流れがほしかった。イケメン侍がわりと普通に剣で戦えるのも、それなりの実力があれば普通の人間でも白兵戦で十分対抗できるんじゃねえかとちょっとしらけてしまったな。あのイケメン侍が特別強い実力者なんだろうけどさ。
血液パックで解決かと思ったのに。人間にとって良いバンパイアなプロット。
あああ… よいなぁ…
無能ほどよく吠えるの見本みたいなお話