大変なことになってきた…
芸は一級品でも身を御せない助六のような破天荒な芸人やアーティストは昔から少なからず居て、太く短い人生を全うするか、表舞台から姿を消すのがほとんどで、生き延びるにはビートたけしのバイク事故のような転機が必要なのかも。
身篭ったみよ吉と助六、本当に田舎に引っ込むのかな。時代的にまだ温泉街には芸者の働き口があるとしても、いろいろ厳しそう。でもこれは菊比古から助六を奪おうというみよ吉の復讐なのかも…恐ろしい。
菊比古と助六、お互いに自分に無いものを相手に見て羨んできたけれど、共に育ってきた縁の深さゆえのことだなと。本当に行き詰まった時に弱音を吐ける相手がいるってことでもある。
2016/3/14【録画】真打ち登場。即破門。からのミヨキチさんと新さんの“できちゃった”。ミヨキチさんの横領。新さんとの離別話。この間の時間ってどれくらい流れてるんだろう? 破門はお披露目当日っぽいけど。ダイジェストすぎてよくわからなかった。ただでさえわかってないというのに。あと数話で話まとまるんかな? ようやく過去編終わりの兆し。
女の復讐は怖い。能天気な助六の意外な胸の内が心に刺さる
最初は「菊比古はいろいろ頑張ってきたのだからこうなるのも当然じゃね?」と思ってしまいましたが、菊比古からしたら落語の才もあり、信念もあり、共に落語界の将来を考えてきた同志の助六ともっと歩んで行きたいんだろうなぁと感じて色々考えさせられました。
桜のシーン美しかった
みよ吉とにせよ、助六とにせよ、惹かれ合いながらも傷つけ合ってしまう人間の機微。個人的にはこういうの苦手で、何度も観たいとは思わないけど、正直上手いと思う。
七代目と信さんとのこの感じが昭和なんだよなぁ
出来る駄目人間の信さんを許容できない全体感というか閉鎖性というかが特に濃い感じ
まぁ、今でも伝統芸能とかそういう部分あるんだろうけど
みよ吉、相手によって化けるなぁ、こわい
すれ違いだなぁ。
師匠連中に目をつけられちゃ、落語界の先が見通せていたとしても狭い世界だろうし難しいんだな。