短編3本分。予言が解読する人によって、解釈が変わってくるところが面白かった。予言でないものを、人間が恐怖心からわざわざ的中させるのも、人間の真相心理をのぞいているようで興味深い。最初と最後で別の国の話が一本につながっている構成が美しかった。
予言の書を巡ったお話だった。それぞれの国でオチがついて、満天の星の下で一番悲しいオチが待っている。悲しみの詩が予言書として伝わり、予言書に基づいて滅ぼされる。あーあ。
ラストの伏線回収は印象に残った。
ずっと1話完結だと思ってたのでまさかの3話で濃かった。
かとおもったら繋がってて面白い。
伝統の国が好き。
悲しみの歌を伝統にする国すごい。(褒めてない)
バラエティー豊かな短編だった。これくらいあっさりの方がさっぱりしてる。
悲しみの歌が別の国では予言として伝わってる、キノの旅のベタバターン。