見どころが多くて飽きない回だった。
イシドロに語りかける村のおじいさんの身の上話がなかなか心に刺さる良演出で語られ、このおじいさんがトロールの一撃からイシドロを身を呈して庇うシーンは印象に残った。
ガッツの剣風で両断や、セルピコのシルフ、シールケの呪文など派手なシーンの見どころがあり楽しい。
ガッツが悩むシールケにいう言われなきゃできないっていうのはガキの使い論だっていうシーンも重みがあり、価値観に揺さぶられる素敵なシーンだった。重厚なアニメを見た気分になる。
ガッツの登場シーンかっこいい。
休息回もいいけど、やっぱ死闘に次ぐ死闘がベルセルクの醍醐味かなと。
幽界や狭間の者共が跋扈するようになると、法王庁では手に負えない。一神教的宗教は価値観を固定化しがち。
魔女や精霊魔術の設定は、ヨーロッパのドルイド(ケルト系の司祭や知識層)や精霊信仰のイメージから来ているかも。
司祭は敬虔な信者なんだろうけど、死ぬことさえ神が与えた試練として受け入れるのであれば思考停止にほかならないよなぁ。依存しすぎだ。
シールケの陣が少しだけ見られたけどすごそう。
シールケは前にも竜殺しに反応していたけど、なんか宿ってるのかな。
村のお爺さんが良い人過ぎて死にそう、と思ったら死んだ。と思ったら回復魔法で助かった。
ファルネーゼ様とキャスカのコンビがイイ。
シールケの魔法が綺麗だった。
直ぐに村人に受け容れられるわけではないか。司祭が神の試練と受止めるのは間違っていないだろうけど、人を巻き込むなと言いたい。
さすがに1話でキリがつくわけがないよな。次回が楽しみだ。
シールケが魔法を使うための貯めの回だった。
司祭のバカさ加減!ファルネーゼも改めて自らの愚かさに気づく。
快感!