午前0時にだけアクセスできる「地獄通信」。
ここに晴らせぬ怨みを書き込むと、
地獄少女が現れて憎い相手を地獄に落としてくれる……。
若者たちの間で広がった都市伝説のような噂だったが、
実は本当の事だったのだ。
少女の名前は、閻魔あい。
依頼主の怨みの感情に共鳴した時、
彼女は地獄少女として
標的となった人間を地獄へと送り流す。
……だがそこには伝説には語られていない、
少女との契約が存在した。
「人を呪わば穴二つ。
相手を地獄に送る代わりに、
あなたの魂も死後地獄に行く事になるわ、
それでもいいの?」
そして、ある時閻魔あいの前に、
謎の少女・ミチルが姿を現すようになる。
自分が誰なのか、なぜここにいるのかを
思い出せない様子のミチルに、あいは語りかける。
彼女は一体何者なのか?
その秘められた過去を紐解いてゆく――。
実質6話構成だし、みちるという新しい地獄少女を出しておいて、尺が足らずに雑に伝えたいことをしっかり伝えずに終わった感があったけど、3話が全てを挽回した…。
今まで見てきた全ての作品よりも、宵伽3話は過去一に胸糞悪くて酷い…。よくOK出したな っていうくらい内容がエグくて、見終わってから結構の間胸が苦しかった。
まぁ3話は置いておくと、どの話もクオリティが高かったと思う。2話はかなり複雑。
そして、あいとは違って、みちるみたいな事情をしっかり見て聞いて地獄に流すか判断するのはThe今の時代の考え方って感じだよね。特に現代だと、ネットによって間違った情報や結果ばかりが蔓延してしまう世の中だから、時代の変遷と共に地獄少女の変遷も大事だな って思った。
☆☆☆