最高の回だった
若干説明過多な気がしなくもないけど、演奏を聞いただけじゃ自分なんかじゃわからんからなぁ。でもちょっとやっぱ多いかw
1話まるまる海の演奏に使っていたのにあっという間の1話だった。
ここで一区切りして2期があるみたいだけど、だったらもっと尺を使ってほしいとこはあったかなぁ。原作知らないけども。
ただこの演奏で最後を締めたいってのはなんかわかるような最終話だった。とてもいい。
海のピアノを存分に楽しめただけで十分満足。ピアノを弾くCGが実写と見間違えるほどの動きで本当に驚いた。
修平の勝つためにあと何を犠牲にすればいいんだという考えだと息詰まるし行き詰まるぞ。
ショパンコンクールのような大きなコンクールでさえ、審査員はポーランド人が描くショパンを求めるのだから、コンクールで勝つために審査員に忖度したピアノを求め続けるのか。
それとも海の演奏後の拍手は区切りがついた証なのか。
最終話まるまる演奏に充てる思い切った演出。それなのにダレるどころが最後まで引き込まれてしまった。凄い。
2期来年1月からとな。審査員のおぉぉぉっていう反応が、俺ツエーの芸術版みたいな感じで気持ちよい。審査員のコメントありきな感じはいなめないけど。
端折りつつ演奏だけで1話
たくさん端折ったんだろうな、回想シーンがたくさんあった。ピアノを弾いてるだけじゃダメなんだね、色んな経験をしなければ。
1話まるまる1曲でいい最終回だった。2期があるが。
海の演奏に魅かれていく聴衆。
海の解釈を知りたい聴衆。
審査員と聴衆のコメントが若干うるさく感じられた。グルメ漫画のクドいコメントみたいだった。もう少し不親切にカイのピアノだけを聴かせる構成でも良かったかも。
シューヘイは「勝つ」だとか「犠牲にする」とか、ピアノ演奏に対する認識が根本的におかしいんじゃないかと思った。カイを貧民窟で育った哀れな子と捉えてるのもおかしい。子供の頃からそんな風に考えてたの?
これだけ駆け足で進めても分割2クールで驚いた。