うおおおお!王道オブ王道!せつなかったり、悔しかったり。いいねぇ、いいねぇ。安定感パネぇ!
10分なのにグワッとお話動かしてくるいいテンポで。ヒロインおっこの声がお気に入りに。朝ドラっぽいいい展開だけど、ウリ坊をうまく使えるのはアニメならでは。同じような境遇でもあかねとの対比もうまいなぁと。
「ピンふり」こと真月への対抗心がきっかけとは言え、本心から若おかみになることを決心するところまで。
成り行きばかりとか言ってはいけないw
各話の重要なポイントが簡潔でわかりやすい。この脚本は、朝ドラの手法に近いのだろうか。
そして奈々様が演じる、ピンふりの存在感。能登さんのナレーションもいい。
母親を亡くして、皮肉を言ってツンツン拗ねちゃうあかねはお子ちゃまだけど、おっこの「親が亡くなってもしょんぼりする必要はない。旅行に連れて来てもらってるんだから、もっと楽しんで、頑張るべき」という考えは、おっこの考え・生き方であって、他人に強要するようなものじゃない。
おっこの意見に、あかねがちゃんと「頑張らなくていい時に頑張ってる奴を見るのも嫌い」と反論して、自分の考えを主張して、児童向け小説だけどしっかりしてると思った。
おっこの表情豊かな丸っこい顔が可愛い。
むくれるあかねにおっこが怒るシーン、似たような境遇でも人によって考え方が全く違うんだとわかって、お子さんの教育に大変よろしそう。
おばあちゃんが倒れるとか、びっくりしましたよ。
ピンふり主導かは不明ですが、お客の引き抜きに直接乗り込んでくるとはね。