幼馴染ヒロインのキャラデザと作画がなぁ。
悪くないカットもあるけど。
北欧神話を当てはめるには、世界観が違い過ぎね?
どっちかと言うと、メソポタミアでしょ。粘土板に文字を刻んでるし、バビロニアぐらいの雰囲気。
電話のやり取りがベタ過ぎて。
現代パート。北欧神話っぽいか。どういう終わりにするのかなぁ
今回は主に現代側を描いた話でしたが、原作を読んでいないので全くわかりませんが、美月の部屋にある博物館にありそうな古代鏡がどのような役割をしているのか、なぜ美月が持っているのか、説明が無いのがダメですね。それに勇斗がいなくなったことについて捜索願などが出ていないのか、疑問だらけです。
追記:卯月廿六さんのコメントでアイキャッチに記載があったことがわかりました。ありがとうございました。
美月と勇斗との関係や、ユグドラシル転送の経緯とかこれまで触れていなかった部分を、なぜにこのタイミングで…しかも「本編内でなく中盤のCMアイキャッチで説明」ってwww
神話口伝の過去に飛ばされた荒唐無稽な設定自体は面白いし、逆にその部分に恐怖と焦燥を抱く美月の思いもわかる…
わかるのだが…
何だろう、これぞ「なろう系」作品のダメさの露呈のような典型のような、設定の根幹部分の薄っぺらさと安易なこじつけとご都合主義全開な、唐突な「自称:出来る考古学者様」=美月の友人の従姉妹のお姉さん(要は関係性の薄さの象徴的存在)の投入展開が更に軽薄さを助長してるしww
「荒唐無稽な話」だからこそ、その話を現実に擦り合わせるようなリアリティ重視の展開や、細かな伏線や登場人物による補完が、SFやファンタジー系の物語の基本って言うかキモの部分なのに、それらを無視して表面的なインパクトと唐突なご都合主義な人脈で話を力技で進展させようって感じが透け透けなんだよね(苦笑)。
おまけにご多分に漏れず鈍感主人公を地を征く勇斗に恋心でも翻弄される美月…ここは王道を抑えているが、時を同じく(?)ユグドラシル側の勇斗の前に「美月と瓜二つの金髪」が登場w
まあ、ずっとOPのラストに登場していたから、いつ出てくるのかと思ったけど、半ば喧嘩別れ気味になった勇斗と美月の通話後に、銅鏡に溢れた美月の涙に呼応するタイミングってのが意味深だけどワザとらし過ぎて臭すぎるwww
何れにしても物語が大きく動く転換点なのは間違いはないだろうね。
突然、放置されていた元の世界の話で、北欧神話のオリジンの時代という流れに。
なんだ実は未来でしたってオチじゃないのか。
そうなると現代の遺跡で調査隊がスマホを見つけて「誰かのイタズラだ!」って捨てられちゃうオチだね。
全体的にふわっとした普遍的ラノベチートファンタジーアニメの作りだが、もうちょっとしっかりと真面目に時代考証をやったら独自色だせて面白くなったのかもなぁ。
黒髪がどうのというならまずピンクとか青とか緑の髪の毛をどうにかしろよと。
あと時代が大体わかっているくらいなら当然場所もどこかわかっているのだろうか。当時の別の地域の文明との接触はどうなっているのだろうか。
毎回律儀に現代と通信するシーンを入れていたのは「瓜二つの人物」が登場する伏線だというのは察しがついたが、
現代側の人物にも異世界の謎を解かせるためでもあったのだな。
(「ヴァルキュリア」というタイトル自体が、読者に北欧神話との関連を示唆してるけど)
現代回でした。
優斗がいる世界は実は北欧神話の元になった時代じゃないかという考察。
スマホが使える考察もして……