おすすめされたケモ作品として見たら、とても重要な題材をテーマにしていたが、作品に自然と引き込まれた。
アニマシティ住みたい~!!!
テーマはヘビーなのにコミカルで楽しく見れた。
戦闘シーンの作画、演出が素晴らしい。
ストーリーもマイノリティや相互理解を中心とした社会問題的な内容を含んでいて、考えさせられるものだった。
回が進むにつれて少しずつ真実が明らかになる展開で毎週楽しみだった。最終回は1話の遠吠えの伏線回収によって街が救われるという展開が良かった。なずなの「何が普通か自分が決める」というセリフにも痺れた。まさに本作を象徴するセリフだったと思う。
2020/06/14
シナリオに意外性があまりなかったのだけど、後味の良い終わり方で楽しめた。
特に、なずなとみちるのやりとりと、二人の成長は見ていて心地良かった。
各話ごとに、差別問題など何かしらのテーマに踏み込んだ話もあり、各話ごとに楽しめた。
総じてGood
Trigger作品のアニメらしい作画、演出がよく出ていて面白かったものの、ちょっと物足りなさもあった。
みちるとなずなが仲直りした道中を見たかったなと思った。
最後、士郎の遠吠えで暴走が止まるというのももうちょっと理屈がほしかった(Trigger作品にどこまで理屈を求めるのかという話はある)
声優陣、特に細谷佳正の声はすごく良かった。
TRIGGERっぽさを感じる配色や演出はとても良かったけど、ラストへの話の持っていき方が微妙。
人間社会の政治臭さをケモ界に無理やり持ち込んだ感。
1クールのストーリーとして、上手くまとまって面白かったと思います。
2つの種の対立があって、主人公はその両方の性質を持っている。その中でそれぞれ種の善悪が入り交じる、よくある設定ではありますが、この手の設定は大好きなのでやっぱり面白いです。
主人公の設定に魅力はあったものの、性格はよくある真っ直ぐ脳筋タイプって感じで、あまり魅力を感じられなかったところが、終始いまひとつのめり込めなかった要因かなと思ってます。
獣人の街とはいうけど、半ば隔離に近い感じのアニマシティ。
あまり人間のことは出てこないけど、根底には獣人と人間との違いがわだかまりを生んでたなぁと。
最後は純血種による選民思想的考えが人間の思惑と一致した形だったけども。
動きに重点を置いた作画なんか好きだった。
あとOPがなんか癖になる曲だったなぁ。
獣人の街内で差別であったり貧富の差を感じる描写があったりと、なかなかに考えさせられる作品だった。
アクションやコメディは爽快で楽しい反面、シリアスはグッと踏み込んでいく感じが良かった。
ヒロインの猪突猛進が鼻につく人は鼻につくかも。
あとほぼ獣人の街であるアニマシティの中だけで話が展開していくので、外からの視点ももう少し欲しいと思った。
香港だかシンガポールだかアメリカなのかよくわからない雰囲気の街の片隅の暮らしがなんかいい感じだった。色が独特。OPもノリノリだがエンディング曲がクールで最高。ストーリー的にも差別、移民、謎の敏腕市長とか極秘研究とか新興宗教団体とかそそられる要素が満載でよいです。しいて言えばミチルのチートスキルとシロウさんのキャラがもうちょっと目立てばなあという印象。
最後まで勢いがあってよかったと思う
私、多分、triggerさん合わん。面白くない訳じゃないけど、そんなにハマらない。細谷さんで見てた感じ。
【★★★☆☆】
7,8話くらいまでみた。映像も綺麗、音楽も良い、テーマもしっかりしている、けどキャラクターの動きがどうにもしっくり来なくて中断。
ケモミミ枠!!!と思っていた自分がいました。すみませんでした。
いや、ケモミミ枠であることには変わりないのだけど。
ファンタジーとはいえ、獣人が差別され、排他的となっている世界に、
今日の現実世界を重ねられずにはいられなかった。
獣人を利用して差別、アイデンティティの在り方、物事の見方と社会問題を詰め込んだNetflixっぽいアニメで個人的には大好き。
上手い表現だなと思ったのは主人公に『獣人病』という台詞を多く言わせた事