育人は千雪の記事をきっかけに一足飛びでデザイナーになることは出来ない
何故なら、ミルネージュが求めているのが高校生ではないから
場所によって求められる価値は違う。場所さえ選べば自分のしたい事は幾らでも出来る
そういった意味では育人の自分の作る服を着てくれる人がいればデザイナーに成れなくても良いというのは間違った言葉ではない
でも、千雪は諦めない。無理を無理ではないと証明するために進み続ける気で居る
だから諦めている育人の服は要らないと言ってしまう
そんな育人の意識を変えるのが育人の服を着た千雪の写真であるのは面白い
育人が作った服を着ることで求められる価値を示した千雪の姿、同時に作った育人にも更に高いステージで服を作りたいと思わせてしまう
柳田のアトリエは酷いの一言だけど、同時に求められる技量もはっきりしている。だからまだ高校生で裁縫が独学の育人は戦力にならない
出来て当然のことが出来ても認められない。でも、諦めずチャンスを掴み続けようとすれば何かしら巡ってくる。
服に不釣り合いなモデルの千雪、戦力でないまま縫直しを志願した育人。絶対に成功させないといけない場所で二人はどれだけの価値を示せるのだろうね
……自分としてはもう少しゆったりとしたペースで進行して欲しいんだけどねホント
厳しい世界というより、業界臭の強い嫌な世界。誇張ではなくリアルなんだろうけど。
拒まれても抗い続けて、挫けそうになっても耐えて、本当に夢を追う若者の力が表れていて爽快。そして迫るショーの時間。主人公の真価が問われる瞬間!熱い!
鼻血で倒れるまで働くブラック上等やバックステージはストリップ劇場というか、ピット作業のタイヤ交換さながらとか、そこまでやるのね
千雪は身長158cmでも"モデル体型"設定ですが、キャラデザが普通のJKにしか見えない悲しさ
ブラザーミシンは家庭用だけだと思っていたら、業務用もあったのでした
こういうガンガン行くヒロインもの大好き。
花ゆめっぽいと思ったら原作は少年マガジンだった。意外。
次々と「諦めろ」「無理だ」と言われるけど、どんどこ状況を乗り越えていくのでストレスがたまらない。
育人が鼻血出して服汚さなくてよかった。
1話も2話もクレジットは都村育人が先にきてた
高校生だから採用できない。と
そこからショーの裏側まで流れるような