白鯨に奪われた人たちの描写やクルシュの鼓舞からのスバルとレムによる先制攻撃、やっぱり白鯨戦熱いな〜
今までの失敗が生きたな。
やっとバルスのターン
ここから先は一瞬たりとも見逃せないね
この白鯨討伐に向けてのワクワク感というかなんというか、結構好きなエピソード
これまでのような死に戻りからのリスタートではなく、心機一転からのリスタートを始めたスバルの交渉術が輝かしい
過去の経験や見てきたものから相手の欲しているものを推測し、それに見合った対価を用意した
アナスタシアに教えられた点も正しく実践できているね
19話ではスバルだけでなく、様々な人物がリスタートを迎えようとしている点が印象的
ヴィルヘルムに始まり、かつて大切な者を奪われた老兵達
彼らは単純な復讐の為だけではなく、悲願を叶え、大切な者に顔向けできる自分になろうとしている
この状況をスバルが作り出したのかと思うと感動的
新しく何かを始める為にはそれまで蔓延っていた何かを終わらせなければならない
スバルが先頭となり、白鯨に蹂躙されてきた歴史を終わらせようとしている
その行動は同時に自分の弱さに負けてしまったスバルの過去からの脱却であり、終わりであり、新たな始まりである
この戦いを通してスバルが手にする新しい自分がどのようなものか次回が待ち遠しいね
そして始まるスバルの起死回生の英雄譚。
これまで得た経験と情報と苦悩と後悔を糧に、それらを”賢く”組み合わせ、情報操作と持ち前の舌先三寸(笑)とノリの良さで味方を獲得し、白鯨討伐の狼煙と対等な同盟関係構築に成功。
まずは第1段階だね。
展開はわかっていても、交渉のシーンは見ていてヒヤヒヤしてしまうw
でも、ちょっと調子に乗っているぐらいがスバルらしい。
ヴィルヘルムさんの、亡き妻への愛。そのあたりのいきさつは外伝とかで描かれているんだろうなあ。機会があれば読んでみたい。
立ち直ったスバル