ストーリー的な見どころは今までと比べると見劣りするけれどもプラズマジカとましゅまいれっしゆ(を始めとした今までのメンバー)が関わっているだけで嬉しい、みたいな人に向けてるのかなという気もする。
各メンバーの関係性を楽しむという点では今までどおりよい。
茶番エピソードから生まれる素晴らしい楽曲たち
Mashumairesh!!とDOKONJOFINGERの2バンドに主にスポットが当たる群青劇のような構成
過去キャラを登場させ、立たせるって役割を全てになっていたように思う、うまい使い方やなあと
日常的に見える非日常な茶番エピソードがあったからこそあの楽曲たちが生まれたとなると各話にも意味があったのだなと
最終回で歌われた「アノカナタリウム」が素晴らしすぎた
この瞬間を味わうためにこのアニメを完走したんだなぁ感じるくらいには良かった
主要キャラ全員で歌っているのもまたポイントが高い
あのシチュエーションを出すための謎巨大アンプだったのかな
キャラクターがたくさん出てきて楽しかった
それぞれ最低限の説明はあったのでゲームへの導入として良かった
ストーリーはあるにはあるけどそこまで重要じゃないのかな
最後の敵を倒すあたりのまとめ方はかなり強引に感じたが、全体を通してドタバタしているので勢いで見れた
各バンドの曲がそれぞれ毛色が違っててとても良かった
シナリオはシリーズを重ねるごとになんだかネタ切れになってきている感も否めないが、今作はSB69ファンへのご愛顧作品だと思えばいいと思った。
ほわんたちましゅまいれっしゅとシアンたちプラズマジカが同じ舞台に立つまでの過程とか、もっと絡みの深掘りなど欲しかった部分ではあるがキャラ数多く出すだけでも大変だろうし致し方ないか。
音楽は相変わらずいい曲揃えてて良かった。