アムカで現実、自分の生と繋がり、カメを通じて自分の立ち位置と母親との関係性を改めて認識するリカ。痛々しくても生きるのはひとつの勇気であり、決意である。
リカの母親との関係が絶妙に好き。すべてを手放してしまいたくなる心境を理解したリカだからこそ、守りたいものを守れるように、また、そうしてくれた母親を見捨てないと決める展開にはほっこり。
父親(候補)の写真5枚。
「アムカしてるくせに」「消すのよ、自分を」
「どうせ、捨てるんでしょ」「うん」「でも今じゃない」「そ」
ラストの親子の会話えぐい優しさ。