エッグの世界でのミッションをクリアし、現実世界へと戻ってきたアイ。
そんなアイにペットのアダムを託したねいるは、その日を境に連絡が取れなくなってしまう。
ねいるを心配したアイは、田辺のもとを訪れるが……。
沢木から明かされる小糸の自殺の真相、ミッションクリアを経て、少し変わってしまった世界に戸惑うアイ、リカ、桃恵。
様々な思いが交錯する中、アイは――。
理解力がないせいか、どうもよくわからないお話でもあった。
せめて、マインド的にはわかったような気もするのだが、いかがなものだろうか。
面白くなかったのかというと、そんなことはなく、不思議なお話として、充分に魅せられた。
いや、本当はもっと切実なものだったのかもしれないが。。。
前半が総集編で後半が後日談……という感じ。視聴者に問いかける終わりという解釈も出来るけれども投げっぱなしと捉えられなくもない。
後日談の情報量が多いし色んな捉え方が出来るので自分の中で消化不良気味。
前半の総集編も追加カットがあったりして良かった。
あと単純に記憶が曖昧になってたところもあるから普通にありがたい。
後半の本編だが、最初は△アイちゃんが×アイちゃんのパラレルワールドに来ちゃったのかと思ったけど、そうじゃなかった。
後半の展開はちょっとびっくりだが、続き作ってくれないとスッキリしねぇよなぁ~~~
え?終わり?
面白かったのにもったいない!
多分、続きないと思いますができればお願いします。
前半は総集編。アニメ見終わってちょっと時間経ってたからざっくり振り返って、やっぱり面白い。後半はもう少し説明が欲しかった。フリル、ねいる失踪?、ことぶきちゃん現る、生き返った友達の記憶から繋がりが消えてる等…情報量が多い。アニメ見終わって時間経ってるから、理解が追い付いてない所もあるけどもうちょっと説明が欲しかった
TVアニメとは思えない作画の良さは続行。
少女たちのプライオリティとその変化についてじっくり描いていたのはよかったし、深読みし甲斐のある世界観設定も好きだけど、
じゃあ物語としてどうかと言われると、中途半端に終わってしまった感が否めない。
ミテミヌフリっていうのは疑惑と疑念で塗り固めた主観の見方のことだったように思える。
平行世界って要は別の見え方みたいなもので、アイは沢木先生のせいっていう疑念の虚像を作り出していたけれど、小糸ちゃんからすれば悪いのは自分を愛してくれない沢木先生と沢木先生の目を奪うアイだったし、客観的な視点に立てば悪いのは小糸ちゃん自身だし...。
11話のフリルの「友だちが欲しい、彼氏は裏切るから」っていうのも、特別編の友だちになって一緒に不思議な体験をしたアイたちが最後に特別な時だったけど今はもう4人は自然消滅しちゃったってとこと合わせれば、14歳の大人と子どもの狭間の中で思春期みたいな同質の妄想を信じる少女たちが、もう見て見ぬ振りはしないと大人になるみたいなことなのかなぁ、と。
その結果の一つに12話でのアイがママの幸せを願えるようになったり、小糸ちゃんへは感謝だったりがあるのかな。そういう意味で、この特別編は回答編のようにも思える。
大人と子どもの対称や二項対立を描く作品だと思っていたら、普遍的なものとは少し違った「不信感」みたいなどこか時勢的なとこも感じさせる側面からの子どもが大人になる物語だった。
序盤の引き込み方は凄かったし、あれは本物だったと思うけど、名作として着地できなかった人を選ぶタイプの良作なとこはある。
フロイトについて造詣を深めるときっともっと解像度高く理解できたのだと思う。
死の誘惑との戦いについて結局作中では多くは語られなかったけれど、そのあたりは作中外で補完できそう。
それぞれの道を進む、という最後の終わり方は好みだった。
そこに至るまでの葛藤も良いが、話の流れは支離滅裂に感じた。
具体的にどうすれば良かったのかまでは分からない。
ゴア表現はなぜ入れたのか理解に苦しむ。
特別編があってどうにか本編を(結構想像で)カバーできたので、全体的に良いかな、と感じた。
しかしながら、どうしても視聴者は置いてけぼり感が強い。
せっかくいい感じだったのに、アニメの後半から失速してしまったので、残念
カラオケアイ「さーさーどーぞー(棒)」が好き