サービス開始日: 2026-08-15 (33日目)
17枚限定のポーカー17が始まった。イカサマ対策で毎回新品のトランプに交換されるけど、新品の初期配置とプロボクサーの驚異的な動体視力でシャッフルを追うという敵の攻略法がやばかった。まだ決着はついていないけどすごく見どころがあった。相手がカードの並びを把握しているのをどう逆手に取るのか、来週が楽しみ。
モリアーティは証拠を作ってもバレず、ホームズすら疑っていなかったのがすごい。もし気づいても、ホームズはモリアーティを気に入っているし貴族主義を壊す信念を嫌いになれないから迷いそう。黙ったまま会う回が挟まると深みが増すし、クールに手段を選ばず英国を変える決意のあるモリアーティから誘って対決する構図が見てみたい。
毎回「こんなの運だけじゃん」と思うような展開でも、ちゃんと理屈があってゲームを有利にできるようになっていることに感心する。物理的にそこまで厳密ではないのかもしれないけれど、運任せに見える勝負に筋が通っているのが面白い。
ナオは最初は好きじゃなかったけど、だいぶ成長して好感が持てるようになった。ヨコヤに対して全く物怖じせず立ち向かっていて、秋山の入れ知恵かと思ったら違っていてびっくりした。ライアーゲームを通じて人の闇を間近で感じて、それを踏まえた上で本当の優しさをつかんだと思う。これからは秋山を精神的なところでサポートできるんじゃないかな。
今回の話で白い衣装になるかと予想していたがならなかった。アルカナシャドウの力は別人の力という予想は正解していたものの、新たに力をもらってエクリプスシャドウになるとは思わなかった。伏線が少し回収されて大王がエクレールだと判明し、悪役に圧力をかけられてやむなく自分から伝える構図や慌てる様子が印象的だった。和解はまだ先になりそうだが、シャドウとの物語は後半まで続きそうで楽しみ。
素子のキャラクターがこれまでのアニメ版とだいぶ違う。恋人がいる、というのがまず驚きで、性的な描写も含めた軽妙さがいい。原作漫画に忠実、という見方があるらしく、それなら納得。
彼が公安1課で素子を監視していた側だと分かる流れが痛い。ただ彼自身も、標的が恋人だと知らされていなかったようで、身を挺して庇ったのは本心だったと思う。
ナイフを投げる場面、迷いなく投げた=鋼の精神、と読む感想が多いけれど、自分にはひと呼吸あったように見えた。悩んだのか、単に驚いただけなのかは分からない。ノータイムなら仕事と割り切った投擲、間があったなら先を見越した別れのサイン——同じ動作でも一拍で意味が変わる。そこが面白かった。
命も正義も恋も、割の合わない取引に呑まれていく一日の話。