同じ作者ゆえにSKET DANCEみが滲み出ているのでベースの作風は良かったように思う
しかし、致命的にニコというキャラを好きになれなかったので、作品全体として楽しみ切れなかった部分がある
うろミラパートとか専用で主題歌まで引っ張ってきて気合入っていたのは流石に笑ってしまったし、ギャグパート単体では面白い部分も多数あったのでなんか勿体なく感じた
音夢ちゃんや伽羅ちゃんは好きなので、彼女らの出番を見守るために続編も見るとは思う
かなり久々に見たkey作品だったように思う
フォロワーが熱烈にお勧めしていたので見ることにしたが、思いの外楽しめて最終的に作品自体にとても満足して終わってしまった
ヒロインごとにだいたい4話くらいの進行だと分かってからは4話貯まってから一気に見る、みたいな感じで視聴した
それぞれのルートの傍らで少しずつ変化するチャーハンと、ルート終わりのうみちゃんの不穏さが全体で1つの大きな流れとして添えられているのが分かりやすくて良かった
個別ルートはどれも好きだが、思い返すと鴎が一番好きだったような気がする
物語のラストはこれまで通ってきたkey作品と似た、儚さや虚しさ、寂しさを織り交ぜたような展開でグッとくるものがあった
後半のOPでちらちら映っていた赤髪のキャラも気になるので、機会があれば原作もプレイしたい、できれば各ルートの記憶が薄れたくらいのいつかの夏に
期待していた内容だったが、期待していたほどでもなかった部分もあった
過去に見たぐらんぶる1期の思い出では、もっとバカ騒ぎしていたようなイメージだったが、出力8割だったような気がする
とはいえ作風がぶち壊されるほどとかでもなく、ぐらんぶるらしさがちゃんとあったし楽しめたのは確かだ
恋愛方面はさらにこじれて面白くなりそうなので続きに期待したい
コンプライアンスに負けない作品作りを何卒よろしくお願いします
