ついにハピアラの面々が揃い、PhotonMaidenも登場してようやく物語がスタートラインに立った感。
むにのトラウマ同様、麗の音楽に対するしがらみは正直もっと尺を割いてほしかった。麗が自身で作曲した曲がフロアを沸かせたことに対する涙ももうちょっとエモいものになったんじゃないかな、と思ったり。
今後のフォトン、ピキピキとの絡みも見据えてなのか、全体的に尺が足りていない感。
とはいえ物語の本番はここから。物語のスタートラインに立ったハピアラ4人のこれからの道行きに期待したい。
話の内容よりも忘却の空が流れたことに一番ビックリした。
喜びがあった反面、原作に忠実な路線なのにドラマ版の呪縛にとらわれている気もしてモヤモヤ。
むにのトラウマはAパートの段階で出しておいたほうが説得力あったのでは?と思いつつも、3人のハイタッチと満面の笑顔を見たら多少の文句は吹っ飛んでしまう。
毎回思うけど、原作の社会問題に切り込む鋭さを表現するには時間が足りていない。24分の尺で悪い意味でサクサク進んでしまうため、問題が軽く見えてしまっている。
結局問題の根幹であるブラック企業はそのままだし(マコト個人レベルの力ではどうしようもないとはいえ)、いい話風に終わったけどモヤモヤは残る。
真秀ちゃんええ子や。
一つの目標に向かって着々と二人が歩んでいく姿は見ていて気持ちいいし、ライブの成功に向けて二人がきちんと努力している姿を見せているので納得感もある。
次回はむにが本格登場。PhotonMaidenの面々の登場はいつになるのかしら。