解決できなかったものの方が多い。しかし、それが人生。逆に全て解決するなんてリアリティのないことはこの作品に必要なかった。色鬼のシーンでできる限り吐くことが出来た文芸部の皆さん。和紗と泉くんの感覚一致のシーンで大きく頷いてしまった。最後、文芸部のみんなは解決した人と解決しなかった人で別れているように見えた(男がいる=成功者って訳では無いから勝者と敗者というふうには言わない。) しかし、最後のシーンを見た人はきっとこう思うだろう。全員悩みながらも青春を経験した人の顔だと。
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