母親に聞く、なぜ名前が「あかね」なのか、本人的に気になるな。からしはあかねのことを敵だと思っていない様子だ。阿良川一生の他に阿良川一剣という男も登場。
阿良川一生の審査は優しいように見える。からしがあかねに言った言葉人生に自己肯定感以上のバフはない、古典が伝統だとのたまうやつを黙らせる自信があるとからしは言う。
からしの落語を一生はどう見るのか。知らないっていうのは面白くないか、確かにそうだな。転失気を改作したBMと言う落語をしている彼、古典落語をベースに舞台を現代にし、学生中心の客である可楽杯でウケるために特化した落語を作っている。付け焼刃の創作落語とは違い、古典の落語の良さは残して巧みなワードセンスで創作落語に仕立て上げた。可楽杯2連覇を達成した彼だが一生にどう響くのか。彼は勉強でもスポーツでも就活でも、相手がこれ欲しいというニーズを読んでピンポイントにあてていけば、おのずと結果はついてくるといった。落語は伝統芸能の前に大衆演芸、受けてなんぼだといった彼。これは手ごわい相手だなあ、オリジナリティがありすばらしい。阿良川一生は正直に言って自分は面白いとは思わなかったと言いつつ、同年代に今日一番受けていたのは間違いなく君だとも言った。君がやった今日の一席は示唆に富んでいてとても面白かった、今後も期待しているとも言われたからし。リップサービスだといいながら彼の口はにやけていた。そしてあかねに対して創意工夫のない古典じゃ俺には勝てねえと吐き捨てた。からしは技術の未熟さを演じる落語を改作することでカバーしている、素人離れした技術でまっすぐ古典を演じるあかねとは真逆と言ってもいい存在。こぐまの言う通り阿良川一生が改作落語を評価するとは思わなかった。次は高良木ひかるが高座に上がる…。あかねのライバルたちが実力を見せようとしている。
あかね小噺ではからしが古典をしっかり勉強しているからこそアレンジができる理由が詰め込まれていたような気がする。手ごわいねえ…。