新海誠の宣戦布告・喧嘩上等
実在の企業のロゴで埋め尽くされ写真を加工したような背景には以前の作品の叙情性と色気を全く感じないし、ラストの東京の風景の想像力のなさには閉口した。微細な光の色彩やコントラスト、空気感が手に取るようにわかった前作からは明らかに後退してると思う。
でも自分の欲望に忠実であろうとするわけのわからない未整理のエネルギーだけがぶつ切りに配置されててそれを愛おしく感じてしまう。不器用な人が好き。なんだこれ。あと『君の名は。』に星5つけた僕はどこいった??
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