スケートはユーリオンアイスしか知らないけど視聴させて頂く!
モノローグから始まるOPの語りで「数え切れないものを支払っていくんだ」てすごいな!普通「手にしていく」とかなのに。主体的にはコストとして失うものを見ていく物語なのかな。やっぱスケートって良くも悪くも『高級な』趣味/スポーツなんだな
その上スポーツには年齢という消費期限があるからな…
ショバ代を少しの利得として払わないで得した気持ちもわかるけど、皆やったら居場所そのものが無くなってしまうという理屈をしっかり伝えて理解してもらえるのは偉いことだよ。
「何やれば…?」に対する返答が「何もしなくて良いよ」「どうせ頼んでも出来ないじゃん」「大丈夫、全部私達でやっちゃうから」テクニカル悪口すぎる、怖いよ
司くん26歳でフリーターしながらスケートやってんの!?微妙に嫌なリアリティだ……
キャラクターのバックグラウンドが持つ動機付けを端々に見せつつ、全体の話の線に絡めていく展開が綺麗で見ていて満足感が高かった!!
母親としては上の子がやって事故ったスケートを再びさせることに抵抗があるのは理由付けとして正当だし、既に遅くから始めた司くんが自分と重ねてしまって、遅くから始めても無理だから諦めさせようとしている母親を否定したいのも納得がいく。
それでも、夢や憧れは止められないよなあ!何一つ誰かに頼られる能力がないより、何か一つでも自分に自信を持てるモノが、ほしいよなあ!
アレ?司先生もしかして親バカ???