夫婦長くやりすぎて夫婦極まっちゃってるよこの子たち…(誉め言葉)とか思いつつ、今回は樹と千歳という第三者が入り込むからこその並大抵の彼カノを超越する二人の関係性がより色濃く描写されていてうっとり。
そして後半は真昼の前に現れる母親と。すさんだ両親との関係性があるからこそ真昼という存在が生まれてしまった悲壮感とともに、それをも肯定した上で真昼が立ち上がるまでひたすらに温かく見守っている主人公の優しさには思わずほっこり。
そういえば3話で主人公の母親が来襲したとき、落ち着いてから真昼は「いいなぁ」とか「親には(名前を)呼ばれませんよ。絶対に」とかつぶやいていたなぁとか思い出しつつ、割と母親が突撃!っという作品は割と少ないのになんでだろうとは感じてましたが今回への伏線だったのかなぁ。だからこそ母親にすら呼んでくれない名前を初めて主人公に呼ばれて、自身の存在を肯定された、あの第三話をもう一度見直したくなってきたなぁ。
あと愛唄はちょうど僕の青春時代ドンピシャだったので、えぐい泣きそう…(大歓喜)
ティアーナの根本の考え方は賭博で、騙すか騙されるかの2択。だからこそどこまでもニックを信じられないけど、そんな猜疑心を期待以上の動きで助けに来るニックを前にちょっとずつでもティアーナの人間不信が治るといいなぁとか思いつつ、ラストのレオンの「騙して飲む酒は不味い」というセリフには人間の本質は悪ではないという意味が込められていて、この作品の描きたい「人間不信」のヒントに仕上がっているのがたまらん好き。
キリヲ先輩たちの不穏な勢力に人間であることがバレたのはなかなか暗雲立ち込める展開だなぁと思いつつ、教師陣の飲み会をベースにした総集編と。割と長いことやってるからこうやって振り返るのも乙なものですね(*´ω`)
一騎の過去の回想と。まだまだ前妻に囚われていたつもりでもミリたちとの生活で少しずつ歩みを進めていって変わっていく様子には切なさもありつつ、ほっこりしたなぁ。
モーロックの手にメモを書き残していた斎藤くん有能過ぎるなぁと脱帽しつつ、悪者にも救いたいものがあると伝わった結果や悪魔たちの親戚繋がりによるまったり展開にはほっこりしつつ、その命を代償に魔女の命を救おうとする暗殺者くん。せつない。
リレー形式で鍵とセキュリティーカードを渡していく展開面白いけど、今時なら指紋とか網膜認証とかありそうよね…笑
あと、ドレス姿でアクロバットな動きするウェンディちゃんはエロすぎでした。
キングくんちゃんと社員の有給休暇を認める辺りホワイトな社長ね。
ドキュメンタリーのテイストは持ちつつ、本質は凛と真音の回想劇でもあり、裏では明良たちのお披露目会の準備も進んでる凝った構成だなぁ。凛と真音自身が輝く未来は消えてしまったけど、プロデュースする側として新たな夢に向かう凛と真音と、デビュー後の輝かしい未来に向けわくわくする明良たちとの相乗効果で凄いパワーのある力強いお話でした!
いやいや現代社会に生きていてもいきなり夜中に男がいる前で水着にはならないでしょ…とか思いつつ、石像とともに異世界転移して売り物になるのは原価0円でぼろ儲けだなぁ。