今までの人生、ずっと平々凡々と生きてきた。
運動も、勉強も、そこそこ。
決して一番になれない普通の人間……
それが、斎藤さん。
職業"便利屋"の斎藤さんは、ある日、異世界に転生する。
そこで出会ったのは、強く美しいツンデレ戦士。ラエルザ。
呪文を忘れる最強魔法使い。で、エロじじいのモーロック。
姿はかわいいが守銭奴の妖精。ラファンパン。
斎藤さんは個性的すぎる仲間たちとダンジョン攻略に挑む。
鍵開けのノウハウで、宝箱を開けたり、
カバン修理のスキルで、仲間の防具を直したり。
元の世界で身につけた"便利屋"の経験を異世界で活かす。
異世界でも斎藤さんは決して「特別」ではない。
しかし、必要とされることを知り「ありがとう」を知る。
斎藤さんは充実していた。
様々な背景を持つ登場人物達が、主人公と少しづつ関わることでそれぞれの幸せを見つけていくお話。
ストーリー展開が良い感じ。
1クールの中で、大勢いるキャラクターの設定や各キャラクターのストーリー展開を作って、上手く話を繋げている。
しかも各キャラの個性も引き出していて、構成力が高いのが伺えた。
全体のストーリー展開はシリアスとギャグのバランスが良かった。
ショートコント?と思ったらストーリー始まってそれも良い話でショートコントからのダンスで締めるというよく分からないが面白い作品だった。
4コマの原作にしてるっぽいから所々拙い部分は正直あったけどそれでも序盤と終盤は特に面白かった
モーロックさんが居なかったらここまで笑って見れなかっただろうな
もし魔女と忍者の恋愛模様を描いたスピンオフあったら買う
便利屋が異世界にいって活躍できるのか?
という疑問もあったけど、斎藤は斎藤なりに工夫して戦闘では脇役が多いものの大活躍だったなぁ。
なんか斎藤よりモーロックの話だな!w
なかなかおもしろかった。
Web漫画原作。放送形態が特徴的で、1話の中で短編が続いていく。全体的にはギャグ寄りだが、終盤はシリアスな場面も多くおもしろいストーリーだった。
主人公もチート能力ではなく雑用が得意くらいのレベルなので無双ものではない。
【視聴理由】
<異世界召喚>
期待してたより全然面白かったw
最初は日常系かなと思ってたら結構シリアスストーリーもあり・・・
でも最後は結局モーロックさんが持っていくのよねー!
木村良平さんが主人公のアニメが久々すぎて結構テンション上がった!
内容はまずまず!
最近増えてきた異世界現世行ったり来たり系か?と思ったら、そういうのよりも不思議な運命のからみ合いとか、誰しも抱える悲しき過去も丁寧かつ複雑壮大に描かれていたのが特徴的でした
そして、その回限りのキャラクターでも深く描かれていて、群像劇として見ごたえがありました
他にないような展開や構成が光った作品
ショートアニメ形式の異世界ファンタジー
異世界ファンタジーでは珍しい短編ストーリーを繋げた形式がユニークで、なろう系に食傷気味の方にもおすすめ。何より、主人公のサイトウの地味さは異世界転生モノでもトップクラス。でも普通な人が少ない異世界ではそれが個性になってる。
作画は綺麗で安定しているけど、原作と比べると作画がかなりアニメ的。原作の一番の特徴である独特の絵のタッチと雰囲気が再現できてたらもっと良かった。「異世界おじさん」があれだけ再現できてたのを考えると、もう少しなんとかできた気がする。
内容の半分はギャグ。残り半分はシリアス。ギャグがメインでたまにシリアスではなく、シリアスがメインでたまにギャグってわけでもないので、ギャグ路線なのか真面目路線なのかどっちつかずになってしまった感はある。
個人的には忍者のエピソードが1番好き。特に悪魔コンビが最高。ただ、これに限らずシリアスな話は細切れの短編ストーリーにしなくて良かったと思う。せっかくいい話なのに途中で切られていちいちギャグ調のサブタイが挟まれるのはテンポが悪く感じた。あと、サブキャラ達のエピソードにもっと尺を充てて欲しかった。ギブングル以外の出番が少なくて、サブキャラへの思い入れが弱いから最終回があまり感動しなかった。特にリリーザはポテンシャルがあるのでもったいない。
色々と気になってしまったけど、手堅く作られてるとは思うので普通に面白いアニメ。自分は一応原作をTwitterで見たことがあったので、動いてるラファンパンが見られただけで満足です。
構成が良い作品かも