予備知識無しで見てみたが、強烈な印象を与えて突き放すこの展開はなかなか刺激的。続きが楽しみ。
可もなく不可もなく、と言った印象の作品だった。
ただ、カイル王子のくだりはスッキリしていて良かったのと、セイの声がイメージ通りだったところはよかった。
映像も音楽もキャラクターもとても良いと思うけど、ストーリーと設定に多少の引っ掛かりがあり「良い」にとどめた。
個人的にソフトウェアを書く職業だからか、機械の「処理」と人間の「意識や感情」が同レベルになる瞬間が、処理能力の特異点で訪れるのかまだ納得できていない。そのためか、作品に出てくる歌姫達のやりとりなどが想像の中の「機械」を越えすぎていて、そこに対する説得力がイマイチ。
でもまあ十分楽しかったのは間違いない。