落ちたり上がったりが非常に激しくて、アクション映画でもないのに息を持つかせぬ展開。
「え、ここで終わり?」という切り方は微妙で、続きが気になるようにさせても、続きが始まる頃には忘れてしまうのでなんともなあ……
VRMMO自体がオーバーテクノロジーなので突っ込んだら負けだけど、リアルワールドアリスが人間と同じすぎて若干興ざめしてしまう。
とはいえニエモンみたいな感じにしても面白くもなんともないので勿論良いことなのだけど。
ラストの腕組んで仁王立ちの場面、「ドラゴンボールかよ!」と思わず突っ込んでしまった。ギリギリで駆けつけるこのカカロット感たるや。
でもヒーローはベタな方が良い。
生身の人間(に見える)を操っている側がデフォルメされたキャラクターであることに対して、超未来だと人類がそうなっていて、進化する前の世界を仮想的に再現しているのがデカダンスのある世界、という解釈の仕方をしていた。
けど、これは素直に考えればカブラギ達の方が「AI達が織りなす仮想世界」ということなのだろう。(その解釈で正解かはまだ分からないが)
現実から仮想世界にダイブするという発想が逆転して、AI達が現実世界にダイブしてきたらという発想だとしたら、思わず膝を打つような面白さに思えてくる。今までもワクワク感があったけど、さらに面白さが増した。
斬新かというとそこまででもない(SAOもアリスが現実世界に来ているわけで)かも知れないが。
思わず目頭が熱くなった。自分が子供を持つ親になったので、こう言ったエピソードにはものすごく感情移入してしまうようになってしまっている。
それにしても、不登校から復帰できるのは尋常な精神力では無いと思う。
原作を読んだのも何年も前で忘れている&OS未見のため、ある場面はポカーンとしてしまった。
キリト復活に向けて否応なしに高まっていく。次週が楽しみ。
何の前情報も無く見てみたがどこのエウレカセブンかという感じのボーイミーツガールで、こういうのにワクワクできる年では無くなったのだという自己認識を新たにしただけで終わった。
懐かしさしか感じなかった。当時漫画で読んだときは面白いと思えたのだけど。自分の環境が変わって、作品に対する評価も変わってしまったと言うことだろう。
最終話をながらで適当に見たからか、拍子抜けしてしまってそれまでの盛り上がりがイマイチ消化されずに終わってしまった。改めて見直した方が良いかも知れないが、それまでは非常に良かったので一旦記録しておく。
大分気合いの入った映像で見ごたえがあった。
ギルガメッシュ王の演説も結構良かった。演説と言えばギレンの演説が有名だが、あれと比較すると微妙に小難しさがあった気はする。まあシチュエーションは違うけども。