すばらしい最終回でした。アニメ版ならではの演出もあって良かったと思います。
ゴブリンスレイヤーが兜を取ったシーンがありましたが、コミック版でもあのくらいしか見せてくれなかったので結局素顔はわからないままなんですよね。
ところで、エンディングの後で「ゴブリンスレイヤーは帰ってくる」という意味深な言葉がありましたが、続編決定ということでしょうか?
「かえで」ちゃんがいなくなったことにショックを受けていた咲太やそれを側で支えてあげられなかった麻衣さんの葛藤の表現が繊細で良かったと思いました。
しかし後半が駆け足だったので、時間が足りなかった感じが否めませんでした。
それから、やっぱり「大人翔子さん」は咲太の思春期症候群によって具現化された存在なのでは?と思うようになりました。真相は劇場版ではっきりすると思いますが、ちょっとモヤモヤしますね。
全体に時間を長くして人物の関係性などをもう少しだけ多く表現してもらわないと、単純に「よくわからない戦いがあって終わった」という作品になってしまいます。というかそういう作品になっていました。
でも後半で、ガンダムが巨大ユニットとドッキングして登場したときには「おおっ!デンドロビウムの後継機か?」と思いましたし、アハヴァ・アジールという大型MAが登場したときには「こっちはα・アジール(対決状況からノイエ・ジールの後継機と思いたいw)の後継機か?」と思い、ちょっと興奮しました。
風邪でなんとなく体調が悪い時の身体の中って、こんな奴が蔓延っていたんですね。やってることがいたずら程度だから体調の悪さも中途半端だったということなのでしょう。勉強になりました。
リムルが当たり前のように空を飛んでいましたが、あれは「部分擬態」する能力を大賢者の力で手に入れて、コウモリの羽を背中に生やした結果らしいです。でもあまり羽ばたいていないのに空中で静止しているのは謎です(笑)。
リムルは鬼人たちの戦闘力の高さに驚いて、裏切られたらどうしようと考えていたようですが、今までの行動を見る限りきっと鬼人たちはそんなことを全く考えていないでしょう。
今回の戦いを見る限り、ガビルは劣勢になっても部下を盾にするようなことはしないだろうと思いました。そこが部下から慕われる(持ち上げられる?w)要因かもしれないですね。
真の姿がやっぱりウルトラマンっぽかったですね。
で、結局のところ、新条アカネの夢の中の話だったという落ちでしょうか?もしも悪夢にうなされていたというのであれば、グリッドマンは獏(ばく)のような存在だったのではないかと思いました(獏=悪夢を食べてくれるという伝説の生物)。
一応、ハッピーエンドみたいなので良かったですが、いろんなことをうやむやにされた感が否めないですね。
それと最終回になって、「アンジュ」って誰?(そんな人今まで出てきた?という意味で)という状態だったことに気付きました(笑)。タイムライドに出てくる女の子のことだったんですね。子供の時のマージュの姿を借りた何かだと思っていたのですが、まさか別の平行世界のマージュだったとは・・・。
結局簡単に言えば、シュタインズゲートの岡部倫太郎と同じようなことを別世界のマージュが行い、その続きをデリダがやって完遂した話ということでしょう。
やっぱり映像的(放送コード的?)に難しかったのだと思いますが、かえって肉の盾が少ないと感じてしまいました(コミックでは結構な数ありましたので)。あれでは盾の隙間が大きすぎて盾にならないのでは?と思いました。
ちなみに肉の盾は、ゴブリンにつかまった女性(全裸)をゴブリンが木の板に縛り付けて盾にすることで、人間側が弓矢などで攻撃しにくくするのが狙いだそうです。もちろん女性はまだ生きています。
ところで、ゴブリンロードの声を「井上和彦」さんがされているとは、なんて贅沢な作品なんでしょう(笑)。
かえでちゃんの状況が思っていたよりずっと深刻な状況でした(ショック)。咲太の、ゼロから今のかえでちゃんとの関係を築き上げた苦労に敬意を表したいです。きっと精神的に相当つらかったと思います。まぁ、それを支えてくれたのは翔子さんだったのでしょうけど・・・。
最後のところで「かえで」ちゃんではなく「花楓」(結構男勝りな感じと見受けました)の人格が出てきた(戻った)ように思われましたが(部屋が変わったという認識と兄・咲太がわかるものの、変化したという認識だったことから別人格が新たに生まれたとは考えにくい)、咲太の衝撃を受けた顔を見ると、簡単には喜べないですね。とても次回が気になるところです。
それと、咲太の父から「彼女を紹介しろ」と言われたシーンは、観ていてニヤニヤしてしまいました(笑)。
クーデターを起こしたガビルですが、何しろアホが乗せられて起こしていますからねぇ(笑)。自分で手に負えないとわかったときには遅すぎるわけです。
しかしガビルは、どうしてあんなに部下達から慕われているのでしょう? きっと今までもアホな行いを繰り返していたはずなので、自分は仮にガビルの部下になってもそこまで持ち上げたいとは思わないですが・・・。その前に配置転換を希望しますよ(笑)。
ユージオはティーゼがせっかく見送りに来てくれているのに、アリスの方ばかり気にしていましたね。アリスの変貌ぶりに驚いたのでしょうが、あれではティーゼが可哀想です。ユージオに最後までちゃんと責任を取れ!と言いたいくらいです(笑)。
現実世界の様子も久しぶりに描かれていましたが、あのロボットに「茅場晶彦」の思念データ?が入り込んだら面白いかも、と思いました。
序盤の麻衣さんが可愛かったです(照れているところとか)。
かえでちゃんが前向きになって外出出来るようになったところは良かったのですが、まさかの記憶喪失とは・・・。そういえば、やたら分厚いノート(日記帳?)に今後の目標を書いていると思いましたが、もしかするとこれまで家であったことを忘れてしまうから書き留めていたのかもしれませんね。それって「一週間フレンズ」と同じような状況なのかもしれません。ただ、両親が全く会いに来ないところを見ると、兄(咲太)以外は忘れてしまうといったところでしょうか?
ところで、牧之原翔子(中学生)が梓川家に来れなくなった理由が気になります。牧之原翔子(お姉さん)から手紙が来たので、てっきりお姉さんバージョンに変身してしまったのかと思いました。
ガビルは「このすば」の「カズマ」に「アクア」を混ぜたら出来そうだと思いました。周りに乗せられる馬鹿っぽさはアクアと一緒ですからね(笑)。
ところでゴブタは毒耐性を獲得したり、影移動を使いこなしていたりと、やっぱり天才肌ですね。第9話でリムルに回し蹴りされたことがありましたが、それを今回ガビルを倒すのに使っています。
いろんな意味でグチャグチャになりつつあるところが表に出てきた、といったところでしょうか?
最後に裕太が新条アカネに刺されたみたいですが、今後どうなってしまうのでしょう。そしてこの物語の世界は一体何なのか?をそろそろ教えて欲しいものです。
この作品の中では、こういうまったりとした「休日」「日常」だけが描かれている回は「本当の癒やし」というものを実感出来る気がします。
ところで剣の乙女からゴブリンスレイヤーさんに手紙が来ていましたが、あれってラヴレターですよね。それに本人は全く気付いていませんが、食事の時にも女性に囲まれて、端から見たらモテキャラにしか見えないですね(笑)。
さて、最後のところでゴブリンスレイヤーさんが日課のゴブリンチェックをしている時に「ゴブリンの大量の足跡」が見つかりましたので(コミックを読んでいないとわからないと思いますが)、期待通りの展開になりそうです。
ある意味、劇的な幕切れだった(迎えに来ていたのがアリスだったことを含めて)のですが、はっきり言ってレイプを禁止していない禁忌目録の方がどうかしていると思いました。
二人が元に戻ったとき、服装や髪型がそのままだったということは、中身が入れ替わったわけではなく、外見だけが変わってしまったということだったんですね。
でも、それだと「思春期症候群で姿が変わった豊浜のどか」を撮影したスクープ写真が「桜島麻衣」の姿に写っていたことが科学的にはすごいのではないかと思いました。まあ、咲太の胸の傷も科学的にはすごいことだと思いますが・・・。
オーガ達がリムルの名付けによって鬼人へ進化した後の「イケメン、美少女、美女、ロマンスグレー、イケメンときて」最後に「普通のおっさん」が出てくるところになにげに感動(安心)するリムルがコミック版と比較しても、うまく表現されていたと思いました。
そして、ついに登場した「ガビル」ですが、演技が期待通りです(笑)。次回予告で「ガビル参上!」が出たときには、ちょっと吹き出してしまいました。そのくらい次回が楽しみです。
新条アカネの次の手は「夢の中に捕らえてしまう」ということでしたが、なんだか無理をしている様子が次々と現れて、結局自滅するような形で失敗してしまいました。アカネの心に変化が起きているということなのでしょうか?
ところで、一番最初に出てきた「おっさん」は誰なのでしょうか? 怪獣が見えているのに平然と電話で話をしていたところが、とても気になりました。