今回も彩色、演出、構図、背景のタッチ…何もかもこれまでと異なり、あまりに一貫性がないので原作がどんなものか逆に気になって少し見てみたのだが…なんというか、まるっきり別物のように映像化されていて驚いた。制作会社がやりたいようにしてるということなのだろうけど、3話のような謎回があった上でも、映像化によってトータルで良くなっているように感じた。とにかく気合は入ってる。
今回のかなりウェットな描写はそこまで好みではないものの、映像的な遊びは個人的にはかなり好み。原作は全然こんな感じではないのだが、今回の映像表現は湿度の高さと絡めたものなので、一概に否定するのも難しい。特にこの回は、鍵になる出来事や言動、見せ方に大幅な改変が入っていて、キャラや関係性がまったく別物になったと言っても良いほど。良くも悪くも原作はもっとドライで、それに相応して作画的な特徴も薄いので、これはこれで良い映像化のような気もしてきた。